先日、四国・松山駅のキヨスク売店で思わず記念にとDF50を2両購入しました。売店前のチラシに目がとまり、お店の人に尋ねたら、「はい、こちらです」と棚に案内され、何とも愛くるしい造形でしたので、迷わずゲットしてしまいました。
DF50現行塗色 登場時塗色
今回購入したTAKARA TOMYのDF50は、Nゲージではなく「チョロQ」です。線路の規格があわないため、弊社線内では走行させることが出来ませんが、パワーパックや電力を特に必要とせず、線路外で元気良く走行します。折角なので、簡単にファーストインプレッションをお届けします。
まずは、車体を模したデザインの外箱です。中が確認できるよう窓がついています。
パッケージ表面
裏側には車体全体のイラスト共に、車両の説明文があります。しかも両者の違いがきちんと説明されており、親切な作りになっています。
一部を拡大したところ
一般現行塗色も登場時塗色も共に同じ作りですので、一般現行塗色を用いて細部を見てみます。まずは、カプラーからですが、Nゲージと異なり独自のものが装備され、ナックルのような形状をした固定式です。しかし、重連も可能なようにきちんと連結させることができます。
DF50のカプラー 重連させたところ
ヘッドライトは点灯しませんが、程良い色で着色されており、点灯してるかのような鮮やかな色合いです。ごく一般的なNゲージの各種機関車同様、テールランプは非点灯です。
色鮮やかに点灯しているヘッドライト
屋根周りを見てみます。取り付けるパーツ類はありません。どれも一体形成ですが、きちんと作りわけされています。特にホイッスルなど金色で塗装されており、また、屋根の小窓なども表現されています。
取り付け済みのホイッスル 屋根周り
デフォルメされているが、雰囲気は十分
また、正面の手すりなども既に取り付けられていますが、チョロQらしい可愛らしい表現です。
手すりの形状まできちんと表現
側面ですが、車体長が短いので、ぎっしり詰め込んだ感じがしますが、これも違和感は感じられません。
DF50のサイド(撮影の関係で画像が多少歪んでいます)
それよりも驚くことに、ナンバー等がしっかりと印刷標記されています。かなりの力作かと思われます。
インレタではないが、しっかり記された標記類
足回りですが、独特の台車構造になっており、車体と一体成形されています。車体を後ろに引っ張り、手を離すと走行するタイプなので、致し方ないところでしょうか。
最後に、DF50の走行シーンですが、単機と重連させたものを紹介します。ややスローが苦手なようですが、加速性能は非常に高いように感じられました。一方、重連ですが、心配した協調も難なくこなし、力強い走りを見せてくれました。
電気を使わないエコライフにふさわしい機関車かと思われます。旅の記念として、いつまでも弊社線のそばを走り続けることでしょう。
DF50単機の走行シーン(約0.3M) DF501.wmvをダウンロード
DF50重連の走行シーン(約0.3M) DF502.wmvをダウンロード
※現在、動画配信は行っておりません
余談:翌日、四国内の別のキオスクで、この2両がセットになったものが売られていました。それには、機関車2両と別にDF50の写真カードが2枚入っている特別セットでした。既に単品で購入してしまったので、さすがに買えませんでした・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます