最近、KATOのナックルカプラーにはまってしまい、試しにTOMIXのEF65PF(下関)を換装してました。
ナックルカプラー化したTOMIXのEF65PF
模型店でKATOのASSYパーツがあったので、黒と灰色二色とも購入しました。黒色だけ、EF66前期型と記載してありますが、特に差異はありません。
まずは、EF65についていたカプラーを取り外し分解します。マグネットとアーノルドは使いません。
TOMIXのカプラー部の下側にKATOのナックルを差し込んでみました。わかりやすいようにナックルは灰色を使うことにします。
この状態でも抜けにくい感じがありましたが・・・
長編成の牽引も考慮して、しっかりと保持することを考え、前回使ったつばめ用のナックルカプラーに付属していた台座部品を使うことにしました。
TOMIXのカプラー部 つばめ用の台座部品
赤丸の支柱を活用して、カプラーを強固(?!)に支える構造にします。つばめ用台座には支柱をささえるための穴が空いていませんので、ピンディバイスを用いて直径0.8mmの穴を開けました。また、そのままかぶせてもTOMIXのカプラー部と幅があいませんので、つばめ用台座の両端にある段差を目安にしてそこをニッパで切断しました。
穴の位置は適当です つばめ用台座と幅があわない
両端の赤丸部を適当に切り取る
幅は合いましたが、今度は高さが合わないので、TOMIXのカプラー部の一部をやはり適当に切り取ります(どうせ隠れて見えません)。また、とつばめ用台座も「しっぽ」を切り取りました。
それぞれ赤丸の部分を切断します。
支柱と穴をあわせてはめ込みます。
両者を併せる
この時、しっかり穴に入れ、上に若干の空間を確保します。TOMIXのカプラー部上側に突起があり、空間がないときっちりと合いません。この突起を削る方法もありますが、突起部がしっかり上から押さえる役割果たしていることを考慮して活かすことにしました。
赤丸の部分に空間を設ける 干渉する突起部分
上側を取り付けて復元すれば完成です。KATOのつばめスハ44と連結させてみましたが、特に問題ありませんでした。色違いになってしまいましたが、アーノルドの状態の写真ものせてみます。
完成したナックルカプラー
アーノルドカプラー ナックルカプラー
結構良い感じになったと思っています。実際につばめスハ44も牽引させることができました。しかし、さすがにEF65PFにつばめは似合いません。狙いはやはり・・・客車編については次回ご紹介致します。
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