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補助フィーダーをTOMIXの複線高架プレートに取り付けることにしました。
以前にも取り付けたことがありますが、以外と簡単なようで時間がかかります。
プレートの裏にはフィーダー設置用の切り込みがありますので、それに沿ってカッターで徐々に切っていきます。「切り込み」は結構深いのですが、厚みがあり、かなり硬質なので最後まで切り取るのに時間がかかりました。事務用カッター以外の方がもっと簡単に切り取れるかもしれません。また、予めフィーダーの取り付け位置を確認した方が良いでしょう。
片方をカッターで切り通した様子
片方が切れたので、後は指で徐々に押し込みながら、「ちぎり」とりました。しかし、「ちぎり」とるのはあまりお勧めできません。時間がかかっても最後まで丁寧にカッター等でやった方が無難です。強引に切り落としたので、切り口が汚くなってしまいました。
切り落とした直後の様子
穴があいたので、早速フィーダーを取り付けてみました。穴が多少大きいので隙間が空いてしまいます。隙間がわかるように下に白紙を敷いてみました。
フィーダーを取り付けた様子
実際にレイアウトに組み込んでみると、穴はほとんど気になりません。多少ゆとりがないとフィーダーの取り付けに支障がでるのではないかと思われます。穴よりもレイアウトがフィーダーだらけになってきました。こっちの方が気になります。
レイアウトに設置した様子
ちょっと不格好ですが、補助フィーダーのおかげでスイスイと電車君たちは走り回ってくれます。
シーサスを分解清掃しましたが、ギクシャク感は改善されたものの、減速するような感じはまだ残っていました。気になると気になるもので、何とかこの現象を解消したいとあれこれ考えましたが、すでに補助フィーダーを多用しているため、新たな区間への設置は配線の関係で難しい状況でした。
しかし、レイアウトをボっーと眺めていたら、単純なことに気がつき、何とかシーサス区間の補助フィーダーが設置できそうでした。
購入したTOMIXの延長コード
そこで、今日は補助フィーダー設置に向けて必要な、フィーダーと延長ケーブルを購入しました。補助フィーダーの在庫が切れることはあまりないようですが、延長ケーブルはよく在庫切れとなります。そういうときに限ってどうしても必要になったりするので、小物類は在庫がある時に少し余計に買うことにしています。そんな訳で、延長ケーブルは2箱買いました。
もうじき飛び石連休ですので、そのときにでも設置するつもりです。
TOMIX キハ181
TOMIXキハ181系がつばさを拡げて春風と共に疾走しています。ここ最近、ブルートレインばかり走らせていたので、久しぶりに気動車で楽しんでみました。
付属のトレインマークは、2編成それぞれ違うのにしようと思い、特にこだわりはありませんが「いそかぜ」(絵文字)と「つばさ」(文字)にしています。
いそかぜ つばさ
折角なのでKATOのキハ82を撮影してみました。
これは最新版の一つ前のロットです。
KATOキハ82
KATOの方が特急マークやワイパーなど細かい塗装がしっかりなされており、またヘッドマークも白色灯式、とても美しい仕上がりになっていると思われます。さらに、KATOはトレインマークが交換式なのですが、TOMIXはシール貼り付け式なので、一度それにしてしまうと他に交換しづらいのが非常に残念なところです。
しかし、私にとってキハ181 の最大の魅力は、やはりなんと言っても屋根上のラジエター群でしょうか。最近の電車は屋根に「クーラー」ぐらいしか背負っていませんから、キハ181のような「ごっつい」車両はもう二度と登場しないのではないでしょうか。
ラジエター群
インターネットで実車の写真を見ると、実に迫力があります。機会があったら実車に乗ってみたいという思いを乗せながら、今日も元気にレイアウトの上をガッタン・ゴットンと走っていきました。
いそかぜ編成
昨日の日曜日は、穏やかな日差しに満ちあふれ、すっかり春らしい陽気になりました。そんな日は、何も考えず、ゆったりとブルートレインを走らせてみました。
TOMIX EF65下関PFが牽引するブルートレイン
ただレールの音だけが心地よく響いています。
数年前にKATOから485系初期型「雷鳥」が発売されました。8両編成セットは私のレイアウトではやや長いのでしばらく悩みましたが、店頭でサシ481の簡易運転台を見たら大変気に入ってしまい購入することにしました。
KATO 485系初期型「雷鳥」
先月末にTOMIXからJR仕様の雷鳥が発売されました。5両編成セットなので、非常に都合が良かったのですが、どちらかというと国鉄(JNR)型の方が好きなため、今回は購入しませんでした。
TOMIXからは国鉄(JNR)型485系各種が発売されています。KATOは初期型なので、TOMIXはAU13型にしようと思い、模型店を巡りながら密かに485系(AU13型)を集め始め、まずは手始めにサシ481系(AU13型)を購入してみました。今回は屋上の冷房機タイプが異なりますが、両社のサシ481系を比べてみます。
まずはKATOのサシ481系から
KATO サシ481系
一般車の味気ない妻板に対し、サシ・簡易運転台の独特な雰囲気がたまらなく好きです。
KATOの場合は幌に渡り板が取り付けられていますが、ライトは凹凸で表現されています。
次にTOMIXのサシ481系(AU13搭載車)です。
TOMIX サシ481系
一方、TOMIXは渡り板がありませんが、ライトは表現されています。
両車の外観と内部を比較してみました。共に左がKATO車、右がTOMIX車です。
KATO車の内部 TOMIX車の内部
両車ともテーブルや椅子が綺麗に表現されています。椅子の背もたれはKATOの方が高くなっていて、「めりはり」があります。外から見てもはっきりわかり、見ているだけでも旅の楽しさを想像できます。
両車を並べてみました。私はどちらの車両も大変満足しています。
左側:KATO、右側:TOMIX
TOMIXの485系も揃えて、KATOとの競演をいずれさせてみたいと思います。
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