以前にも紹介したことがあるTOMIXの50系客車ですが、今回はマニ50(品番2512)です。当時は短い編成ながら「レッドトレイン」と称してDF50に牽引させていましたが、一両だけの青い車体は実に見栄えのするものでした。発売されて随分と経つ車両ですが、片側だけカプラーを交換して時々弊社線内で走らせています。
当時のパッケージ 裏面
車輪はプラ車輪のままですが、この車両には室内灯がオプションで取り付けられるようになっていたようです。床下等にも室内灯が取り付けられるようになっています。しかし、当時は室内灯まで購入できる余力がありませんでしたので、それらパーツがどのようになっていたかは不明です。
マニ50の台車枠 床下の集電板
50系については、車体を外したことがありますので、マニも車体を外してみました。台車から延びる長いネジを外したら、簡単にバラバラになりました。室内灯が取り付けられるわりには、ガランとした車内です。
台車と車体を取り付けるネジ マニ50を分解した様子
屋根裏には、取り付け方向を示すR、Lおよび矢印の標記がありました。意外と長い歴史を持っていたことに驚かされました。
屋根裏に記載された取り付け方向標記 床下の矢印標記
車体標記等についても、当時としてはかなり感動的な出来映えでした。しかし、経年劣化でしょうか、だいぶ文字が読みにくくなっております。
マニ50の車体標記
各部を簡単に見てみます。
連結面の様子とテールライトの表現
窓格子の表現
屋根の様子 床下の様子
子供の頃に買った客車で今も遊べる(遊んでいる?!)のは、ちょっと不思議な感じもします。
どうか、いつまでも走り続けてくれますように
おかげさまで、この記事がちょうど400号目となりました。ありがとうございました。
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先月発売されたTOMIXの各種車両ケースに、それぞれコキや旧客などを納めてみました。かなりの両数を収納できたので、だいぶ整理することができましたが、今度は逆に空のプラスチックケースが大量に発生してしまいました。
TOMIXのプラスチックケースは、かなり立派・丈夫なので、これまでパーツや小物類を入れておりましたが、そろそろ入れる小物類も無くなってきました。かといって、空のまま取って置いては、なんのために車両ケースを購入したのか判りません。空きケースを購入してくれるお店もあるそうですが、利用したことはなく、これまでも何度と無く廃棄処分してきましたが、減容のためケースをバラバラに壊してから処分しています。
しかし、これが結構大変な作業です。資源としても、労力としても何か他に役立てた方が良いのではないかと思うときがあります。個人的には紙ケースでもOKなのですが、色々あって難しいのでしょうか。
空きケース
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昨日模型店でTOMIXのテールライト基板(0720 常点灯CL・白色LED)があったので、購入してみました。
TOMIXテールライト基板 白色LED
早速、スハネフ14系15形に換装してみました。換装といっても、車体を外して、ライト基板を交換すればOK!で、すぐに終わりました。車体を元に戻し、ライトを点灯させてみましたが、テールライトも無事光り輝きました。
換装前の点灯した様子 LEDに換装した様子
スハネフ14系15形に換装したところで、ライトの調子が良くないキハ181に換装することを思いつきました。
TOMIXキハ181
ところが、キハ181に取り付けることはできますが、それのライトユニットはヘッドライト用とテールライト用との2つの電球が用意されており、電流の流れでどちらかを点灯させる設計になっておりました(以前に分解整備していたにもかかわらず、すっかり忘れておりました)。今回購入した白色LEDは単球で、そのような設計にはなっていないため、ヘッドライトを点灯させることができません(テールライトは点灯しました)。
キハ181のオリジナル基板 購入した白色LED基板に換装した様子
電流の流れる向きで点灯する電球が異なる設計のキハ181ライト基板
折角のアイデアでしたが、残念でした。
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今日は個人的な話題を書いてみます。小生が使っている旗艦パソコンですが、2004年に購入して以来、OSの再インストールやHDDの換装など一切しておらず、メンテナンスを全くと言っていいほどしておりませんでした。特に「HDDは消耗品である」との考えから、これまで使ってきた数々のパソコンについては、頻繁に交換してきたのですが、現行の旗艦パソコンに対しては-色々と訳があり-可哀想なことをしてきました。入れ替えると、不都合が生じるため、入れ替えることができないと記載する方が正確かもしれません。
そろそろ限界・寿命かもしれないと感じ始め、密かに昨年末から次期旗艦パソコンの選定作業に入っていましたが、現行機に変な愛着を持ってしまい、買い換えられずにおりました。しかし、2010年夏モデルで、なかなか良いスペックのパソコンが発売されたので、頃合いを見計らって購入することにしました。
アキバには別の用件もあり、またちょうど「お盆シーズン」なので「お盆特価」に期待しつつ、アキバへ出かけてみました。すると、ありました、お目当てのパソコン。案の定、かなり値を下げており、価格的には「GO!サイン」です。しかし、やはり決断できません。しばらく、店頭で「にらめっこ」していましたが、今あるパソコンと比較すると、スペック的には遙かに優れているのですが、愛着があるせいか、どうしても「使い勝手」が良くないように思えてしまいます。また、現行機が使えなくなるのも不便です。かといって2台並べるほど部屋に余裕はありません。散々悩んだ挙げ句、あることが閃きました。「そうだ、HDDとOSを買えばいいのだ!」
現行のパソコンのOSはWindowsXPなのですが、新たにHDDとWindows7を購入し、旗艦パソコンを「デュアルブート化」することにしました。これなら、1台分のスペース・パーツで従来通り現行のWindowsXP環境を使うことができ、新しいWindows7環境へ徐々に移行していけば、HDDの心配も回避することができます。
自分としては、なかなかの妙案でした。HDDとOSを一緒に購入しましたが、夏モデルを購入するよりはるかに安く済みました。帰宅してから早速HDDを組み込み、Windows7をインストールしてみましたが、1時間ほどで作業は完了し、無事に起動しました(この記事はWindowsXPで作製していますが・・・)。Windows7のあっけないほど簡単なインストール作業に、逆に驚かされました。
浮いた予算でちゃっかり「鉄道関連」を数点購入することができました。それらについては、またの講釈で。
かなり以前にKATOの乗用車セット1(90's TOYOTA Set)なるものを購入しましたが、封も開けずにそのままの状態でした。折角、ク5000が入線してきたので、これに積載できないだろうかと考え、開封してみました。
KATO乗用車セット1 HARRIER
中には、Vitz,ALTEZZA,CROWN,NOAH,HARRIERおよびESTIMAの6車種が入っておりました。塗装はされておらず、プラスチックが薄いのか、透けて見えるような感じです。また、やや小振りな感じもします。
手元にあったジオコレのザ・カーコレクション基本セットBとク5000に付属していた乗用車とで比較してみました。ジオコレの箱には1/150SCALEとの記載がありますので、ジオコレを基準にすると、やはりTOYOTA Setは小さいようです。一方、ク5000付属の乗用車はジオコレとほぼ同じ大きさです。
左からTOYOTA Set、ジオコレ、ク5000、ジオコレ
ク5000に4台並べてみました。他の2つと比較して、TOYOTA Setの小ささが判ります。なお、TOYOTA Setとジオコレは積載しても車輪が回り、「ツメ」もないため不安定です。もしク5000に積載させた状態で運行させるなら、両面テープ等で車を固定する必要があろうかと思われます。
ク5000乗用車を積載させた様子
ジオコレを積載させた様子
TOYOTA Setを積載させた様子
ところで、ク5000に付属している乗用車ですが、車輪内側の「ツメ」でク5000の表面にあるガイドライン(ガイドレール?!)に挟み付けて固定する構造になっています。そのため、ク5000に溝などは特に見当たりません。
ク5000の表面 ツメによる乗用車固定の様子
今日は車のことを中心に書くつもりでしたが、いつの間にかク5000に話題が移ってしまいました。どうやら、もうお役ご免かと思った車たちが一斉に帰り始めたようですが、交通集中による渋滞も始まったようです。
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