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やっと「夏休みの宿題」が終わりました!今年は、ここ数年で最も忙しい夏だったように思われます。
今年、最も手強かった「宿題の一つ」が先週行われ、なんとか無事終えることができました。ずいぶん前から準備してきたつもりですが、ここ数ヶ月はこの宿題に相当時間と神経を費やしました。
当日は、先方から依頼された内容をなんとか一通り説明し、その後の質疑応答や来場者とのディスカッションも滞りなく終えることができました。
「さあこれで帰れるぞ!」と会場を後にしようと思ったとき、突然目の前に絶世の美女が現れ、「お久しぶりです」と声をかけられました。
小生が「???」していると、どうやらその女性は数年前に小生の話を偶然聴講したところ、その内容がきっかけとなり、自分でも何か社会貢献など出来ないかと考え、ボランティア活動などするようになったそうです。そしてボランティアに留まらず、自らNPOを立ち上げて、現在は地域で主体的に活動をなされているとのことでした。
女性から話を聞いて、すぐに「すいませんでした」と謝ってしまいました。なんか小生の変な話を聞いたばかりに、間違った方向に進ませてしまったのではないかと思ったからです。
しかし、女性はあれから色々な経験をしたけれど、今ではとても充実した毎日だとも話してくれました。この日も小生が来るというので、わざわざ聞きに来てくれたそうです。
ありがたいような、恥ずかしいような、それと同時に今更ながらとても責任の重さを実感しました。自分も偉そうに、ただ一方的に話をすだけではなく、何かしっかりとした形を残さなければと思います。今すぐには難しいかもしれませんが、これからの自分の、まさに「人生の宿題」です。
東京新聞のHP(9月7日付け)に「神田の銅板建築 来月取り壊し」という記事があり、気になったので閲覧してみたところ、どこかで見覚えのある建物の写真がありました - 変な角度の屋根に青緑色の壁、見るからに古そうな建物 - 記事を読み、思い出しました。東京・萬世橋にあった交通博物館の目の前に建っている民家です。
子供の頃からよく通っていた交通博物館。今は移転してしまい、寂しい限りですが、アキバ界隈を散策するときは、今も時々交通博物館跡地前を歩きます。この通りを歩くたびに、この民家のことが気になっていましたが、記事を読んで初めてこの建物の詳細を知りました。来月には取り壊されるとのこと。また東京から歴史が一つ無くなってしまうような気がします。
そういえば、交通博物館の写真を何枚か撮った記憶があります。もしかしたらこの民家の写真もあるかと思い、探してみましたが、残念ながらありませんでした。
旧萬世橋駅が公開されたときの写真が「発掘」されたので、2枚の写真を1枚に貼り合わせ、パノラマらしい雰囲気にしてみました。相変わらず下手くそな写真ですが、悪しからず。
旧萬世橋駅ホーム跡地
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