デコボコ不定形な長方形のお皿をつくったのは、新井さんです。
粘土をどつき回して成形したんですね。
魯山人が編み出した技法。
こいつの半分にだけ施釉します。
残ったスペースはどうするのでしょう?
あかん、あかん、あかん〜!
こんな作品はペケじゃ〜!
・・・いやいや、失敗してブチ切れたわけじゃありません。
鬼板(鉄絵の具)で竹垣を描いたようですよ。
雑さ加減が、絶妙の風合い。
もはや「魯山人を超えた」と言っていいでしょう。
作法通りの織部ボコボコ四方皿でした。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園