陶芸怪人・横山くんです。
大きな四角皿に、サンマの絵を描くようですが・・・
そこは怪人です。
ただ描く、というわけにはいきません。
これは・・・ティッシュペーパーのようです。
サンマの形に切り抜いたティッシュ片を、下絵の上に重ね、そこに墨を・・・ゴスを差していきます。
濃度を変えたいところには、別の紙片を貼りつけ・・・
薄墨を差し・・・
ペーパーをはがすと、墨が移ってる、という段取り。
気が遠くなるような手間です。
最後に、ハイライトを掻き落としにしまして・・・
完成しました。
所要時間が半日という、文字通りの労作です。
しかし、手間にはそれなりの意味があるのですね。
快作・・・いや、怪作です。
還元のスイッチは、いよいよ明日!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園