文京区の根津神社にツツジを見に行きました。
ツツジより前に6基の庚申塔が目に入ってきました。
寛文8年(1668年)の青面金剛の庚申塔です。
青面金剛は庚申講の本尊です。
この庚申塔、もともとは別々の2基だったと思います。
なぜなら上部の猿と下部の猿の形が違います。
三猿の台に別の庚申塔を載せたものと思います。
上部の猿は横向きで旗を持っているようです。
両脇には2羽のニワトリがいます。
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庚申講は申の夜から一番鶏が鳴く酉の朝まで行ないました。
庚申の晩に身を謹めば長生きできるという信仰です。
文字の読めない人にもわかるように絵文字にしたものです。
下部の三猿は「言わざる 聞かざる 見ざる」です。
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三猿は青面金剛の使いとされています。
庚申塔に三猿が現れるのは1650年以降だそうです。
この三猿はたぶん寛文8年のものではないでしょう。
今日から6日間庚申塔の記事になります。
庚申塔に興味を持ってくださいネ。
あなたの周りにあったら教えてください。
ツツジより前に6基の庚申塔が目に入ってきました。
寛文8年(1668年)の青面金剛の庚申塔です。
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青面金剛は庚申講の本尊です。
この庚申塔、もともとは別々の2基だったと思います。
なぜなら上部の猿と下部の猿の形が違います。
三猿の台に別の庚申塔を載せたものと思います。
上部の猿は横向きで旗を持っているようです。
両脇には2羽のニワトリがいます。
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庚申講は申の夜から一番鶏が鳴く酉の朝まで行ないました。
庚申の晩に身を謹めば長生きできるという信仰です。
文字の読めない人にもわかるように絵文字にしたものです。
下部の三猿は「言わざる 聞かざる 見ざる」です。
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三猿は青面金剛の使いとされています。
庚申塔に三猿が現れるのは1650年以降だそうです。
この三猿はたぶん寛文8年のものではないでしょう。
今日から6日間庚申塔の記事になります。
庚申塔に興味を持ってくださいネ。
あなたの周りにあったら教えてください。