3連休の中日となった13日の夕刻に、多摩川に架かる某橋から紫金山・アトラス彗星を
観望/撮影しました。前日に新潟県某所で見た時に比べて断然観測しやすくなっており、
肉眼でも尾が伸びている姿を確認。双眼鏡による観察では尾が5°以上の長さに達して
いるように見えました。太陽からの離角が大きくなったことが眼視イメージの激変に
つながったのかもしれません。
この日は観望主体だったので撮影機材はスマホだけ。撮れた画像がコレです。
【紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)10/13】
Google Pixel7aにて撮影,夜景モード使用,ISO71,F1.9,露出8.64秒,三脚使用
Photoshopにてトーンカーブ調整などのレタッチ少々
スマホでの撮影イメージも前日とは段違いで、広角で撮っても尾が数度ほど伸びている
姿がしっかり確認できるレベルの写りになりました。ちなみに上の画像で左端の輝星は
金星、右上寄りの割と明るい星はうしかい座の1等星アルクトゥールスです。
で、等倍トリミングすると・・・
これぞ「ほうき星」っていう印象です。市街地でも見える肉眼彗星との出会いに感動し、
周囲に偶々集まった見ず知らずの方々と一緒に歓喜したのでした。
まだ観測好期は続く・・・