シンセサイザー奏者として世界に名を馳せたヴァンゲリス氏の訃報を本日知りました。
アーティスト活動の経歴は1960年代から始まったようですが、個人的には80年代以降に数々のヒット作を
生み出したことが印象に残っています。特に映画との繫がりが強くて、代表作はやはりコレでしょう。
1981年に全米週間シングルチャートで首位を記録しています。インストゥルメンタル曲が1位になるのは
かなりレアだった気がしますが、美しいピアノの旋律とアレンジが素晴らしく、大ヒットも頷けました。
なお、『炎のランナー』のサウンドトラック盤もアルバムチャートでTopに輝いています。
さらに『ブレードランナー』のエンドタイトル曲もよく聞いたなぁ。
オリジナルバージョンよりもこっちの方が耳馴染みなのは、日本でクルマのCMに使われたせいかも?
日本映画では『南極物語』の音楽も手掛けてましたね。
この曲がタロ・ジロとの再会シーンを一層感動的なものにしていたような気がします。
それと、星好きとしては宇宙を題材にしたドキュメンタリー"COSMOS"の音楽も忘れられません。例えば・・・
いずれもシンプル且つ印象度の高いメロディの曲で、稀代の天才作曲家だったように思います。
ご冥福をお祈りいたします。
そして、タロジロ、久しぶりに拝見して泣きました。こちら保存させてください。
本当に感動的な音楽ですね。素敵な曲の数々をありがとうございました。
『南極物語』のテーマ曲は、主旋律で冒頭の10個に満たない音符で涙を誘いますから凄過ぎです。
もちろん秀逸なアレンジがあってのことで、音の錬金術師って感じのアーティストでした。
合掌。
返信をありがとうございました。
皆様よい週末を。