人類観測史上初となる恒星間彗星として話題の天体を4週間ぶりに撮ってみました。
【ボリソフ彗星(2I)11/1】
キヤノンEOS60Da+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,
総露出時間48分(4分×12コマ,メトカーフコンポジット),
タカハシEM-200Temma2M赤道儀,口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,
トリミングあり,静岡県朝霧高原にて
光度は15等台後半に入った模様です。前回より1フレームあたりの露光時間を延ばしたこともあり、
その時よりは彗星像が確認しやすくなりました。まだ遠方にいるのに見掛け上の移動スピードが速く、
背景の恒星像が長く伸びてます。残念ながら恒星像と重なってしまって、尾が伸びてるのかどうか
判然としません。これから週に約0.2等級ずつ明るくなっていくと予想されてますが、今月末から
来月初旬には光度が頭打ちになりそうで、14等台までいくかどうか微妙な感じがします。
フォトジェニックな被写体ではありませんが、次の新月期にもまた狙おうと考えてます。
その頃には尾を伸ばした姿をはっきり捉えられるかなぁ・・・
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