話題の恒星間彗星を約1か月ぶりに撮ってみました。
【ボリソフ彗星(2I)11/30】
キヤノンEOS60Da+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,
総露出時間30分(3分×10コマ,メトカーフコンポジット),
タカハシEM-200Temma2M赤道儀,口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,
トリミングあり,静岡県朝霧高原にて
光度は15等台中盤くらいでしょうか。淡いながら尾を伸ばしている姿を捉えることができました。
見掛けの移動スピードは相変わらず速いです。12月8日に近日点通過(太陽最接近)を迎えますが、
太陽からの距離は2天文単位(1天文単位は太陽-地球間の平均距離)ほどと遠いんで、
明るさ的にはあまり期待できず、最大光度は15等台で終わりそうです。
急速に南下中で、日本からは日毎に見辛くなっていく見込みで、さらに月明りの影響も考えると、
観測条件が良いのは今週末までということになるかもしれません。
もう1回は撮影したいと考えてますが、天候がなかなか安定してこないんで厳しいかなぁ・・・
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