5月2日の夜、好天が期待できる新潟県・中越方面へ☆撮り遠征してきました。
道中はかなりの強風が吹いており、望遠鏡を使った撮影はブレてしまいそうな感じでしたが、
目的地に着いてみると風は割と弱めで、問題はありませんでした。
で、最初に狙ったのはこの銀河↓
【M99銀河】
キヤノンEOS60Da+口径18cm写真撮影用反射望遠鏡,F2.8,ISO1600,
総露出時間96分(6分×16コマ),中型赤道儀使用,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,トリミングあり,
新潟県魚沼市にて
令和のファーストショット対象は、かみのけ座にあるマイナーな銀河となりました。
小さい対象なのでトリミングしてます。拡大率不足のため細部までは捉え切れてない感じ。
こういう天体は、やはり長焦点望遠鏡を使った方がイイようで。
令和最初の☆撮りは新潟まで遠征されたんのですね。
関越自動車道を北上されたと思いますが、道路混雑してませんでしたか?
M99銀河・・・地球からどれくらい遠い銀河なのでしょうねェ。
隣できらめく天体も興味をそそられまする。
自宅-目的地間の行程の半分以上は下道利用で、関越道はフル利用ではありませんでしたが、
普通とは異なる行動パターンのせいか、行きも帰りも渋滞に巻き込まれることはなかったです。
M99銀河は、wikipediaによるとおとめ座銀河団に属し、6000万光年の彼方にあるそうです。
先月撮影したクエーサーと比べれば桁違いに近いです。なんて、距離感覚がマヒしますね。
左上の橙色星は銀河系内の恒星で、明るさは調べてみると6.5等級でした。
星座を形作るような星ではなく、特別な名称も付いてないようです。