昨夜のこと

私が前に大事な話をした女友達から大事な話を聞いた。

今度は私が聞いてあげる番だね。

今度は私が聞いてあげられる番だね。

嬉しいよ、そういう話してくれるの。

友達が重い過去を背負ってること知ってるから、私のほうからは何も聞かないまま過ごしてきた。聞き出すと傷口が広がるし、傷口が広がると友達が痛がるし、傷口を見る私も痛いから。

抱えてるものって、本人にしか分かんないもん。私の性同一性障害 (GID) のことだって、うちの親でも理解できない。それと同じこと。だから私は聞かない。本人が話し出したら聞くだけ。

重い過去を背負ってること知ってるから、話を聞いたからって驚きはしなかったよ。音もなく、当たり前の出来事のように私の心の中に入ってきた。

そういうことがあったのね。

話してくれてありがと。

話を聞いて、また気持ちが近づいた気がした。

ヽ(・ω・)人(∂_∂)ノ これからも一緒だよ。

彼のこと、大事にしてね。

それと、彼以上に、もっともっと自分のことも大事にしてね。