甘さ | 1 ★☆☆☆ | 甘くない |
---|---|---|
とろ~り感 | 4 ★★★★ | クリーム状 |
豆乳っぽさ | 5 ★★★★★ | まさに飲む豆腐 |
こだわりの豆乳 (中島豆腐店)
国産の大豆と恵那山の水で作られた無調整豆乳です。恵那山の水ということは、岐阜の「地豆乳」ですね。
キャップを留める赤いシールを見ると、濃度16度と表示してあります。日本酒じゃあるまいし、度数表示の豆乳なんて初めて見ました。これは大豆固形分16%という意味でしょうか。とすると、一般的な調製豆乳の倍の濃さに相当する非常に濃い豆乳です。
ラベルに保存方法として要冷蔵と指定してあったので冷蔵庫に保存しましたが、冷蔵庫から出した直後は固まってて瓶から出てきません。ラベルには「高濃度のため容器内で固まりますが、品質に問題はありません。湯せんにて温めていただくとお召し上りやすくなります」と書かれています。参ったなぁ。
一度にボトル1本全部は飲まないので、何とかしてカップ1杯分だけ出して、電子レンジで少し温めます。濃度が高い上に瓶の口が細いので、注ぐのに苦労します。ついでに容器についてもう一言。瓶は口が細く、下がどっしりと太くなった形をしていますが、とっても保管しにくい形です。底の部分の太さが中途半端で、冷蔵庫のドアポケットに立てようとしても太すぎて収まりません。かといって、棚に寝かせようとしても口と底の太さが違うので安定しません。
舌触りは蜂蜜みたいにドロッとしています。ポタージュやシチューよりとろみが強くて、液体を飲むというより食べるという感じです。
いつも星印で評価している「とろ~り感」が4段階になっているのにお気づきでしょうか。以前は3段階で評価していましたが、このこだわりの豆乳のとろみがあまりにも強かったため、1段階増やしたものです。評価基準をオーバーするとは恐るべし。
タイに飛ぶとかSRSをキャンセルするとか紅葉を見に行くとか、何かと続いてしばらく豆乳を紹介していませんでした。これから少しずつ私の豆乳コレクションを紹介していきたいな。
前回紹介した豆乳は → プレーン豆乳・18
過去に紹介した豆乳の一覧はここ。
(12月7日加筆) 容器の形についてレビューを追加しました。