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ミニ三脚

2008年05月07日 19時00分35秒 | IT・デジタル
買ってきました、SLIKプロミニIII。超小型三脚です。畳むと長さ20cmほどしかありません。一眼レフカメラと比べると、どれだけ小さいかよく分かります。小さくても脚の直径は20mmと太く、2kgまでの機材を搭載できるとされています。広角から標準域のレンズなら余裕で支えられます。

プロミニIIIには雲台SBH-100が付属していますが、この雲台はちょっと頼りなく見えます。雲台なしにして、そのぶん安くしてもらえればいいのですが、セット販売なので仕方ありません。

付属の雲台は、取り外して自由に付け替えられます。雲台が取り外せるからプロミニIIIを買ったというのが本音です。この半分ほどの値段でサイズ・耐荷重が同等の「ミニ」が買えますが、ミニは2ウェイ雲台が固定されていて取り外せません。

tripod01.jpg: SLIKプロミニIIIにコンパクトデジカメを載せる

プロミニにコンパクトデジカメを載せてみました。これだけ軽いカメラなら、付属の雲台でも平気です。脚が太くて安定感たっぷり。スローシャッターも安心して切れます。普段は、この状態で家の中を持ち歩いています。三脚が小さくて軽いので、テーブルに置くだけでなく、家具の側面や壁に押し当てて安定させることもできます。

もともと超小型三脚はコンパクトデジカメを載せるつもりで買いました。コンパクトデジカメを載せるだけならもっと小さくて軽い三脚も売られていますが、どうせ買うなら一眼レフにも使えるほうが撮影の幅が広がります。

tripod02.jpg: SLIKプロミニIIIにD70sを載せる

プロミニに一眼レフを載せてみました。ものすごく重そうです。脚が太くて大きく開くので三脚自体の安定感は十分ですが、雲台が悲鳴を上げています。実際、レンズを水平より下に向けると、ずるずるっと「おじぎ」してしまいます。さすがに一眼レフを載せる場合は別の雲台を使うべきですね。

一脚に載せている自由雲台があるので、それを流用しましょう。D70sにSIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macroを付けたときの重量は1.2kg。プロミニIIIの耐荷重2kgに対して60%と、余裕があります。スローシャッターもいけるかも知れません。試してみましょう。