みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

ほふく前進

2010年10月13日 22時49分55秒 | 草木をめでる
アップルミントが根元からほふく茎を2本出し、土に沿って伸ばしていました。

ほふく前進、ほふく前進……

その茎がずいぶん伸びました。

ほふく前進、ほふく前進、……突き当たりにつき右に転回!

伸びて伸びて鉢の縁に当たり、頭を抑えられて無理やり方向転換しています。

鉢の反対側は場所が空いているわけですから、こんな隅に密集して生えずに空いている方向に伸びてくれればいいのですが、植物は行き当たりばったり。人間の手で茎の方向を変えてやろうとしても、この茎は結構太くて固いのです。

ほふく茎からは、若葉が2枚ずつ組になって顔を出しています。若葉の組の下からは、太めの白い茎が土に向かってまっすぐ下りています。これが土にもぐり込んで根になるのでしょう。

若葉は、互いに一定の間隔を保って芽吹いています。きれいに一定の間隔を保っていることに感服しきり。どうやって間隔を感知しているのでしょうか。一定の間隔を開けて芽を出すとよいなんて、誰が発見したのでしょうか。その仕組みは誰が考え出したのでしょうか。

自然の仕組みは巧妙です。人間の頭脳なんて及びもしません。そんな自然に力で対抗できると信じている人間。なんと愚かなことか。



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