D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/125s), +0.3EV (Matrix metering), ISO400, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)
あ! ミントによく似てる。
雑草に覆われた道端で、ミントによく似た葉の草を見つけました。ころんと丸い葉は、ケーキやゼリーにアクセントとして載っているミントにとてもよく似ています。草は、直径1mくらいに こんもりと茂っています。ちょうど白い花が咲いています。
気をつけて見ていると、数百メートル離れた場所にも同じ草が生えています。この辺り一帯に同じ草が点在しているようです。
残念ながら空が曇ってやや暗く、風もあって花が大きく揺れるため、屋外でこの小さな花を大きく撮るのは無理です。花穂 (かすい) の部分だけを摘んで持ち帰りました。おうちでゆっくり撮影するの。
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=13, SS=1/1.6s), +0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm), Red deemphasized for white balance correction
花はごくごく小さく、直径2mmほど。その花がびっしりと集まって、穂を作っています。
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=13, SS=1/1.6s), +0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm), Cropped after having red deemphasized for white balance correction
調べてみると、本当にミントのようです。ミントにはいくつもの種類がありますが、葉っぱが丸く、茎の先に穂のように集まった花がつき、花びらが白いという特徴から、アップルミントと判断しました (7月11日追記: ただし、この花を摘んだ場所には2種類のミントが生えていました。写真の花はスペアミントかも知れません。詳しくは7月11日の記事を参照)。
ミントなら、ハーブティーにしたりデザートに添えたりして楽しめます。家でも育てたくなってきました。都会の住宅地で雑草として生えているくらいなので、育てるのは非常に簡単でしょう。きっと放置していても平気なはずです。
私が見つけたミントは空き地にはびこる雑草のひとつに過ぎませんから、持ち帰ったところで誰もとがめはしないでしょう。どうやって持ち帰れば家で育てられるでしょうか。増やし方を調べてみました。
- 種からでも挿し木でも増やせる。
- 鉢植えがよい。根が広く広がって、他の植物の領域まで侵す。いったん根が広がると駆除が困難。
- 冬越しのための特別な処置は不要。冬になると地上の茎や葉は枯れるが、根が生きており、春になると再び芽を出す。
育てるのが簡単どころか、過剰に繁茂しないようにコントロールする必要があるようです。鉢植えにするにしても、鉢を実家の庭に置いておくと、こぼれ種で庭中に広がりかねません。ベランダか室内の窓際で育てるのが安心でしょう。
参考リンク:
ヤサシイエンゲイ: ミント
(2010年9月15日追記) ローズマリーの栽培も始めちゃいました!
ミント栽培事始 目次
ミントを育ててみようと摘んできました。関連記事は以下のとおりです。下の画像やテキストをクリックすると、該当する記事が表示されます。
2011年のミント栽培記はこちら。