みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

数打ちゃ当たる?

2013年11月07日 22時13分56秒 | お仕事・学び
不動産を持っていると送られてくるのが、不動産会社からのダイレクトメール (DM)。持っている物件を売ってくれだの、近隣物件をいくらで売り出すだの、マンションの管理会社を変更してくれだの、いろんなDMが送られてきます。不動産登記簿に所有者の住所と氏名が記載され、この登記簿を誰でも閲覧できるので、この手のDMが来るのを防ぐことはできません。

中には、「○○ (物件名) の件でお伺いしたいことがございますのでご連絡頂けたら幸いです」なんてDMも来ます。封筒の中に入っていたのは、わずか4行ときわめて手短に用件が書かれた用紙1枚だけ。その用紙の下には差し出し元の会社の連絡先と担当者の名前が書かれていました。

こんなDMに乗せられる人がいるのでしょうか。そもそも、聞きたいことがあるのに相手から連絡をさせようだなんて非常識です。こんなぶしつけなDMを見ておかしいとも思わずに連絡を入れるお人よしが果たしているのかどうか。いや、いるのでしょうね。何の成果もあがらないDMなんか送るはずはありませんから。

所有者に連絡を入れさせれば、会社が強引な営業をしたのではなく、所有者が自発的に連絡をしたことになると考えているのかも知れません。連絡なんかしたら、うちの電話番号が判明してしまいます。登記簿からせっせと個人情報を収集して勧誘にあたるのが当たり前の業界ですから、所有者の名簿を業者どうしで売買している可能性もあります。電話番号が知られたら、あちこちの業者から電話攻勢に見舞われるかも知れません。