5年ほどまえにイタリア村のセールで かった水車の すなどけいが まわる速度が異様に はやくなりました。
すなどけいを回転させて つくえに おいた あと、上下に通じる あなをとおって まず空気が うえに移動します。空気が移動している あいだは あおい液体が ながれおちる速度も はやく、空気が すべて うえに移動してしまうと、あおい液体が おちる速度も おそくなり、あおい水滴が ぽとぽとと おちるようになります。
ところが最近では、空気が うえに移動しおわった ころには しきりより うえに あおい液体が すこししか のこっておらず、ぽたぽたと ゆっくり滴下する時間が おおはばに みじかくなりました。なかに はいっている空気の量が以前より ふえているように みえます。なかの みずが蒸発したのかも しれません。
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