法人が銀行に普通預金の口座を開設した場合も、個人と同じように利息がつき、利息から国税と地方税 (と復興特別所得税) が源泉徴収されます。ただし、法人の場合は総合課税なので、源泉徴収された金額を明確にして、納付済みの法人税・住民税として確定申告のときに調整する必要があります。利息にかかった国税・地方税の金額は利息の計算書に記載されています。ところが、この計算書を送ってこない金融機関があるのです。
利息の計算書が会社に送られてこない場合は金融機関に要求すれば発行してもらえます。そう税理士に話したら、驚いていました。出してくれるんですか、って。うん、出してくれるよ。窓口まで出向かないといけないけどね。通帳を見せると話が早いよ。
「手数料は?」
「かかりませんよ」
「ヤッコさん、何かにつけて手数料を取るのにね」(銀行は証明書類1枚でもいちいち手数料を取るのです)
「ヤッコさん、これはタダで出してくれますよ」
ちなみに、利息の計算書がない場合は、税理士が決算時に逆算して計上するんだそうです。では計算書があれば完璧かというとそうでもなく、計算書に復興特別所得税の額は記載されないので、復興特別所得税だけは逆算しなければならないんだそうです。いずれにしても逆算の手間は回避できないのでした。
利息の計算書が会社に送られてこない場合は金融機関に要求すれば発行してもらえます。そう税理士に話したら、驚いていました。出してくれるんですか、って。うん、出してくれるよ。窓口まで出向かないといけないけどね。通帳を見せると話が早いよ。
「手数料は?」
「かかりませんよ」
「ヤッコさん、何かにつけて手数料を取るのにね」(銀行は証明書類1枚でもいちいち手数料を取るのです)
「ヤッコさん、これはタダで出してくれますよ」
ちなみに、利息の計算書がない場合は、税理士が決算時に逆算して計上するんだそうです。では計算書があれば完璧かというとそうでもなく、計算書に復興特別所得税の額は記載されないので、復興特別所得税だけは逆算しなければならないんだそうです。いずれにしても逆算の手間は回避できないのでした。