今年もありがとう

今年もチェーンソーが活躍してくれました。4年前に母が買ってきて以来、実家にあるびわの木の枝を切るのに重宝しています。太い枝でも短時間で一気に切ってくれるので助かります。

枝切りを終えた後は、チェーンソーをきれいに掃除してあげます。

まずは外側の汚れを布で拭き取ります。

ふきふき、ふきふき……

木くずにまみれていた本体が、見違えるほどきれいになりました。

この状態で部屋に持ち込んで、さらに内部を掃除します。あくまで掃除のために部屋に持ち込むのであって、決して枕元に置いて寝るためではありません。

スプロケットカバー (刃の駆動部を保護しているカバー) を外すと、木くずがいっぱい入り込んでいたほか、巻き込んだ葉の断片まで出てきました。

古い歯ブラシで木くずをかき出します。刃の掃除ですから、歯ブラシならぬ刃ブラシでしょうか。つまようじの助けも借りて、細かい部分に入り込んだ木くずをかき出します。

中に入り込んだ木くずは、チェーンソーが働いてくれた証 (あかし) です。たくさん木くずが入っているということは、それだけ頑張ってくれたということ。掃除していると、感謝の気持ちがわき上がってきます。だんだんチェーンソーがいとおしくなってきて (でも、ほおずりは危険です)、さらに細かいすき間にまでつまようじを突っ込んで、奥の木くずをかき出してかき出してかき出して……

きれいになりました！

外したカバーを取り付けて完了。



きれいになったところで、記念撮影 (きれいになったら、撮ってあげたくなったんだもん……)。

今年もありがとう。来年もよろしくね。

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