最近はよく絵画を見ています。
関連記事:
1月6日: 今も昔も人の心は
1月10日: 閑輝会展へ
1月17日: 茫洋
1月25日: 音の満ちるキャンバス
1月31日: 山あいの湖
2月4日: 夜に響く光の雨
絵画を見ていると、自由で大胆な表現に目が覚めるような衝撃を受けます。
私は趣味で写真を撮りますが、絵画には写真よりも制作者の意図や意志が強く反映されます。
写真は、撮影者による裁量の余地があまりありません。アングルや構図、露出、光の当たり具合などを調整することはできますが、その程度です。対して絵画の場合はもっと自由度が高く、どのような形で描くか、どのような色を塗るかまで制作者が大胆にコントロールできます。
写真を撮るときには、自分が感じたことが見る人に伝わるように構図や露出を考えます。それでも、自分が受けた印象をそのまま写真に写し込めるわけではありません。写真に写るのはあくまでカメラに入った光であり、撮影者の印象が写真に写るわけではないからです。ただし、写真を見た人が、撮影者が受けた印象と同じような印象を受けてくれれば、伝えたいことが伝わったと言えるでしょう (もちろん、撮影者の印象と違う印象を受けることもあるでしょうが、それはそれで悪いことではありません)。
写真って何なんだろう。写真を撮るってどういうことだろう。
考え込んでしまいました。
難しいことなんか考えずに、気の向くままにシャッターを切ればいいのにね。
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絵画を見ていると、自由で大胆な表現に目が覚めるような衝撃を受けます。
私は趣味で写真を撮りますが、絵画には写真よりも制作者の意図や意志が強く反映されます。
写真は、撮影者による裁量の余地があまりありません。アングルや構図、露出、光の当たり具合などを調整することはできますが、その程度です。対して絵画の場合はもっと自由度が高く、どのような形で描くか、どのような色を塗るかまで制作者が大胆にコントロールできます。
写真を撮るときには、自分が感じたことが見る人に伝わるように構図や露出を考えます。それでも、自分が受けた印象をそのまま写真に写し込めるわけではありません。写真に写るのはあくまでカメラに入った光であり、撮影者の印象が写真に写るわけではないからです。ただし、写真を見た人が、撮影者が受けた印象と同じような印象を受けてくれれば、伝えたいことが伝わったと言えるでしょう (もちろん、撮影者の印象と違う印象を受けることもあるでしょうが、それはそれで悪いことではありません)。
写真って何なんだろう。写真を撮るってどういうことだろう。
考え込んでしまいました。
難しいことなんか考えずに、気の向くままにシャッターを切ればいいのにね。