みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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但馬旅行写真集・30 (雨飾り)

2006年11月13日 19時14分05秒 | 草木をめでる
rain_004.jpg: 渉成園 (しょうせいえん) にて。雨に濡れる松葉
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/125s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

京都の駅ビルで昼食を済ませ、駅からほど近い渉成園 (しょうせいえん) にやって来ました。豊岡でも朝から雨が降っていましたが、京都でも傘が手放せません。

ぽつぽつと落ちてくる無色透明な雨粒が、松葉のマリモにビーズ飾りをプレゼント。

rain_005.jpg: 渉成園 (しょうせいえん) にて。ろう風亭
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/80s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=45mm (35mm-equivalent: 67mm)

雨の日は緑が鮮やか。雲から飛び出して長い旅をしてきた雨の滴も、葉裏で一休み。

歩を進めるたびに、砂利がざくっ、ざくっと重い音を立てます。さくさく軽い音がしないのも雨の日の味。

rain_006.jpg: 渉成園 (しょうせいえん) にて。水たまりが続く
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Shutter speed priority AE (F=11, SS=1/13s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=34mm (35mm-equivalent: 51mm)

はしごのように連なる水たまり。

園内の砂利道には、大きな水たまり御一行様が道幅いっぱいの行列を作っています。よそ者の私は、つま先立ちで道の端をそろりそろりと通り抜けるしかありません。

撮影後記


渉成園では三脚の使用が禁止されていますが、一脚は使用できます (2006年9月13日時点の情報です)。狭い日本庭園で三脚を据えて道をふさいだり長居したりするのは迷惑ですから、三脚禁止はやむを得ないでしょう。京都に限らず、あちこちで三脚固定長居組が迷惑をかけているという現実があります。

三脚はともかく、京都の寺社では一脚の使用さえ禁止しているところもあります。一脚は人が立つ程度のスペースしか占めず、手を離したら倒れてしまうので長居もできません。一脚くらいは許可してもらえないと厳しいです。

中には二脚禁止という奇妙な看板も。二脚って何よ!?



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蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年11月13日の記事は → 「鳴門・高松旅行記・27 (桶樋滝)

【みぃのつぶやき】 滝は奥地に分け入らないと見ることができません。殿様は、そんな滝を身近な庭園で鑑賞していました。現代では、動力を使用して身近なところにさまざまな景色が作り出されています。きれいな景色を気軽に楽しみたいと願う人の心は今も昔も変わらないようです。

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