D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=3.3, SS=1/160s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=24mm (35mm-equivalent: 36mm)
京都行きの特急きのさきに乗りました。いつもの調子で、乗る直前に特急券を買いました。ゆったり座って移動したいと指定席を取りましたが、豊岡駅で乗る人は少なく、座席はガラガラに空いていました。これなら自由席を選んで安く済ませることもできたのに、とは後の祭り。
朝から降り続く雨。車窓に貼り付いた雨粒が、身をくねらせながらガラスの上をはい回ります。
今朝は豊岡駅前の観光案内所に寄りました。この雨の中でも楽しく過ごせる場所を探そうと思っていましたが、何と休業していました。パンフレットが並んだ棚も、きっちりと鍵がかけられたドアの向こうで休業を決め込んでいました。この日は水曜日、週のど真ん中。別に観光案内所が閉まっていても構わないのですが、パンフレットぐらいは外に出しておいて欲しかった。せっかく但馬まで遠出してきたのですから但馬で観光したかった。それがかなわないなら、早々に京都に向かうほかありません。京都なら撮影スポットにも困らないでしょう。
そんなこんなで午前中に出発した特急の座席に背中を預け、下山駅で待機中。
山陰線は単線です。対向列車とすれ違うには、対向列車が到着するまで駅で待たなければなりません。特急であっても同じこと。
ぼちぼち、のんびり田舎の旅。
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.2, SS=1/100s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)
対向列車を待つ間に、濡れた窓越しに駅のホームが見えました。
一歩一歩確かめるようにガラスをはってきたしずくが、意を決したのか、道すがら多くの仲間を引き込みながら、一気に駆け下りていきました。
撮影後記
雨に濡れる車窓を通して対向列車を撮るのも絵になる、とは列車とすれ違った直後に気づいたこと。この日は特急きのさき後の祭りの真っ最中。ガラガラに空いてるのに指定席を取ったり、列車のすれ違いチャンスを逃したり……。
但馬旅行の目次は → こちら
「栄養補給」 ← 但馬旅行の前の記事 (旅程順) はこちら。
但馬旅行の次の記事 (旅程順) はこちら → 「雨飾り」
蔵出し企画: おもちゃ箱の奥 2005年11月12日の記事は → 「鳴門・高松旅行記・26 (秘境?)」 2004年11月12日の記事は → 「医師が飲酒しながら診療、でも処分軽すぎ!」 【みぃのつぶやき】 政治家、医者、教師など、閉鎖的な世界の中で身勝手な論理を振り回す人の多いこと、多いこと (一応「人」と書きましたが、身勝手な連中を人間と認めていいのか、という疑問は置いておきます)。私自身の経験や見聞から「先生と呼ばれる人間にろくなのはいない」と気づいたのは2000年頃でした。ネットで検索してみると、実際にそんな格言があるようです。そう感じる人が多いってことね。 ※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。 |