みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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新築消化、順調

2011年10月10日 22時59分24秒 | お仕事・学び
週末になると、不動産の広告がたくさん新聞に折り込まれてきます。先日の新築マンションは順調に売れているようで、販売戸数は半減していました。

対して、新築より高かった築8年以上の中古マンションは……

今週になって、ようやく1割以上値下げしてきました。(遅すぎるってば。新築が出てくる前に、最初からもっと安い値段をつけて売り逃げておけばよかったのに。)

冒頭の新築物件とこの中古物件を比較すると、新築のほうが2~3坪狭いものの (部屋によって少し面積が違います)、築年月には8年以上の差があります。間取りはどちらも3LDKで、真南に面したリビングとカウンターキッチンを備え、浴室やトイレ、各部屋の配置までうりふたつです。

この中古物件は、この週末になってようやく1割以上値下げされました。冒頭の新築物件と比べるとどうでしょうか。新築物件の広告には、引き渡し時に支払う必要がある修繕積立一時金の金額が記載されているので、この金額を物件価格に上乗せして計算してみたところ……

冒頭の新築物件と中古物件の価格差は1割もありませんでした。占有面積の差を考慮すると、新築と変わらない価格です。この中古物件がどれだけ割高か、よく分かります。しかも、中古物件のほうは所有者居住中です。物件の詳細な状況は確認できません。家具や洗濯機の裏でカビが大繁殖していたら、結構なリフォームが必要になってしまいます。全面的なリフォームが必要なら、その点も考慮して価格を検討しないといけません。

圧倒的に新築に分があります。中古のほうは、もっともっと値下げしないと売れないでしょう。このまま値下げせずに、新築が全部売れた後に何も知らずにやって来る人を待っているのでしょうか。

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