みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

読みたい病

2011年08月26日 23時00分46秒 | 日常のあれこれ
小説「対岸の彼女」を何度も読み返しています。繊細な情景描写は、何度読んでも胸に迫ります。

声に出して読みたい。読みたい。読みたいーっ!

医師と話した突破口にこの小説がつながるかどうかは分かりませんが、胸がつまる繊細な情景描写を黙読していると、次第に朗読したくなってくるのです。

無性に朗読したくなってくるのです。

誰かに読んで欲しいと言われた訳でもありませんし、聞いてくれる人がいるわけでもありませんが、朗読したくて仕方ないのです。

聞く人に与える印象や効果を研究しながらそれぞれの文や単語をどう読むか設計するのは楽しいです。どれだけ読めるか。聞き手の感情に訴えられるか。まるでパズルみたい。

聞く人を泣かせてやりたいんだけど、できるかなぁ。それ以前に、聴衆がゼロなんだけど。

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