D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5), Aperture priority AE (F=5.6, SS=1/640s), +0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=10mm (35mm-equivalent: 15mm)
しだれ梅が満開。木のそばに立っているだけで、梅の香りが鼻の奥にスッと刺さり、春の目覚めを促します。
コートを着ていると汗ばむほどの陽気に包まれ、青空の下で、しだれ梅を撮ってきました。この梅園は、2年前に一眼レフのデビュー戦を飾ってくれた、思い出の梅園です。当時は標準ズームレンズで撮りましたが、今回は魚眼レンズもお供させました。
そう、魚眼レンズはお供でした。家を出るときには、カメラ本体に標準ズームが取り付けてありました。
そのお供だったはずの魚眼レンズが、気がつけばいつの間にか主役に。広く撮れるのが楽しいので、そういう流れになるのも当然かも知れません。
写真は目下整理中です。季節外れにならないうちに、知多・日間賀島旅行の連載に割り込んで、しだれ梅の写真を紹介します。そもそも、知多・日間賀島旅行の写真も奈良旅行の写真に割り込んで連載していたものでした。奈良旅行、知多旅行、しだれ梅と、割り込みに次ぐ割り込みで3段構えになってしまいました。うーん、何とも計画性のないブログだこと。
ざっと写真を整理した中で、今回掲載した写真が一番気に入りました。魚眼レンズの嫌味を出さずに、さり気なく広々と撮れて大満足。左端に垂れ下がる枝と花が枠みたいで面白い構図でしょ、と自画自賛。
左下のマンホールが気になるって? 歩行者がもう少し後ろにいたほうがいいって? 大丈夫。気にしなきゃ気にならないよ。構図が面白いんだから、それでいいじゃん。
うん、自画自賛ができるってことは、精神的に健康だ。
