みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

逃げ出したくなるときこそ

2012年07月11日 22時07分18秒 | お仕事・学び
前回のレッスンで、次のレッスンの課題が渡されました。

レッスンでは、当日に課題が渡されるときもあれば、このように事前に渡されるときもあります。事前に課題が渡されたときは、しっかり予習して自分の問題点や疑問点をレッスンで解消する、濃密な勉強ができるいい機会です。

ところが、この課題が難しいのなんの。どうさばいたらいいか分かりません。いろいろと試すものの、今ひとつしっくりきません。人によってはいとも簡単にこなしてしまうのかも知れませんが、おそらくこの課題が私の苦手箇所にピンポイントで当たっているのでしょう。

レッスン前日というのに、夜になっても事態は打開できないまま。やる気はうせ、課題を放り出したくなります。とりあえずレッスンだけ無難にやり過ごせばいいかと弱気になります。

でも、逃げちゃいけない。逃げたくなるときこそ、真正面から取り組まなきゃ。困難な課題だからこそ、ぶつかっていけばきっと私の財産になる。

試行錯誤の末、切れました。なんとかいけそうです。ひとつ壁を越えられました。この課題を与えてくれた先生に感謝。果たしてこれでOKが出るか、次回のレッスンで勝負。

祭りばやし

2012年07月10日 22時35分54秒 | 日常のあれこれ
ドドン、ドドン、……

どこからともなく太鼓の音が聞こえてきました。

カンカラカンカンカン……

鉦 (かね) の音も聞こえてきます。お祭りでしょうか。

通りを行き交うのは、長い光を引きずった車ばかり。思い出したように居酒屋の前で破裂する嬌声 (きょうせい) が、この町にも人が暮らしていることをかろうじて裏づけています。この黒く沈んだままの通りを屋台が埋め、赤い電球が揺れる海に浴衣の人々が泳ぐときが来るはずですが、そんな光景が想像できないほど、町は黒く沈んでいます。

場違いな祭りばやしは、この夏、この町に何を連れてくるのでしょうか。

夏になりきれない南風

2012年07月08日 22時52分04秒 | 気ままにお出かけ
早く夕食を済ませて、ぶらりと夕涼み。ちょっと遠くへ足を伸ばしました。

南風が耳元に絡みつきます。冷たいわけでもなく、ぬるいわけでもない、まだ夏になりきれない南風は、黒い色をしたまま耳元でひとしきりフォー、フォーと鳴いては、何事もなかったかのようにどこかへ走り去っていきます。

雑草としてのネジバナ

2012年07月07日 15時10分58秒 | 草木をめでる
手を軽くすぼめたようなピンク色の花が、天空へ続くらせん階段を1段ずつ登ります。

公園の草むらにネジバナが姿を現しました。

生い茂る雑草のひとつです。

ネジバナはランの仲間で、生育環境を選ぶため、持ち帰って鉢に植えても生着しにくいと聞きます。

そんなに繊細な草なのに、雑草の中に居場所を見つけて花を咲かせます。

どこから来たんだろ?