ひかりの すじに つつまれる

はなびをみてきました。例によって例のごとく、うちあげ ばしょの すぐ ちかくに陣どります。ドーンと いう衝撃とともに、ひかりの すじが ながい おをひいて わたしに むかって ゆっくり ゆっくりと ふってきます。はなびの まんなかに いるみたい。

うえばかり みあげて くびが つかれるのも いつものこと。

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そらの あおをうつす はな

アサガオが さきました。けさ さいた はなは6輪。そらの いろをうつしたような すっきりとした あおい はなです。まだ さいたばかりなのか、はなが おりたたまれていた ときの おれめが のこっています。

うえの写真は あさ6時の状態。


(夕がた4時半の状態)

はなは やがて しぼみ、夕がたに なると あかむらさきいろに かわっています。

ここの はには しろい斑点が みえます。あめが あたりにくいのでハダニに やられたのでしょう。

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くもの うえで鉄球をころがす

ぽつぽつと いえをたたいていた あめが おもい おとをたてるように なりました。ぶあつい くもの うえで巨大な鉄球をころがすような おとが まちに ひびきはじめました。鉄球の おとは どんどん おおきくなり、やがて世界が まっしろに なったかと おもうと、地球をきりさかんばかりの爆音に つらぬかれました。

あの まっしろな閃光の あと、急に鉄球の おとが しなくなりました。やっぱり落雷すると それだけエネルギーが解放されるんだなぁ、と妙に納得。

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本が とどいた

注文した専門書が きのう とどきました。十分に はやい発送です。これなら もうAmazonをつかう必要は なさそうです。

とるものも とりあえず開封。全体に ざっと めをとおして概要をつかみます。

うーん、これかぁ……

現在開発中の技術が かべに つきあたっており、打開の いとぐちをさがしています。今回かった理論書も その一環です。本が でていると いうことは、すでに過去の理論で あり、この本で解説されている理論で最先端の問題を解決できるわけでは ありません。技術開発の いきづまりをすぐに打開できることは ないでしょうが、なんらかのヒントをえられるかも しれません。

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いまどきの かとりは きく

なつの あいだ、ねる まえの読書には かをおびきよせて退治すると いう目的も あります。じっと からだをうごかさずに本をよんでいると、プーンと たかい はおとをたてながら かが よってくるので、うでや あしに とまったところや、めの まえをとんでいるときに たたきつぶします。

ところが、かとりをつけていると かが おちていることが あるのです。

かつて、かとりをつかっても実際に しんだ かをみたことが なく、かとりなんて気やすめでしか ないと おもっていました。対して、最近の かとりは実際に かの死体が めに とまります。きいているようです。それだけ人体にも有害でしょうが、かが おちるのは ありがたい。

うちで つかっているのは液体電子かとりと よばれる ものです。ボトルに はいった薬剤を電気による熱で揮発させる方式です。電子的な しくみでは ありませんが、なぜか電子かとりと命名されています。電気かとりじゃ ないの?

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