大阪発、日本改革！！

期待した通り、府知事、大阪市長の座を維新の会が手にしました。
議員の数では、議会を主導する過半数に行っていないので、即座に橋下氏の思いが実現する訳ではないですが、愛知県の名古屋市長と知事の関係とは全く違いますから期待したいと思います！！

名古屋の場合は、知事として組んだ相手が、自民党にどっぷりと浸かった大村氏では、体質を変えるのは困難です。

その点、大阪の場合は橋下氏や維新の会が完全に首長になったので、議会がどんな対応をして来るのかです。
もう一つ、国会が大阪都構想にどんな対応をして来るのかも問題です。

この部分は、国民全体の動向も大きく影響するでしょう！
でも、本当の意味での民主主義を取り戻す第一歩を踏み出したと言えます。

日本が変わる第一歩です！
そうなるかどうかは、国民の選択ですね！！！

原子力発電の負の遺産！

エネルギー問題で、世界が選択して来た原子力による発電！
果たして、この選択が最善、最良のものであったのか？
例えば、住まいにしても、日本では木造、鉄骨、鉄筋コンクリートとかプレハブと様々な選択があります。
この住宅の場合でさえ、取り壊す時、費用、リスクまで考えて計画しているのに、原子力発電を選択した人達は、そこに十二分な研究、計画があったのでしょうか？

安全なままに、使用されても、廃炉とされた後の処理に掛かる費用や、この度のような、事故で飛散する核汚染の数々がもたらす多大な被害！原子力発電所を設置する段階から、電力使用料を徴収して経営する段階での金儲けばかりに目が行っていたのではないのか？

原子力発電が後に残す負の遺産の大きさを考えると、果たして過去の選択が間違っていなかったか？原子力にかわるより良いエネルギー源が他には無いのか？
このまま、原子力に頼る選択で良いのか？

しっかり検証する努力は、それ程大変なものではありません。
敢えて、より一層大きな負を背負っても続けて行くしかないというのであろうか？
原子力の場合には、後に残る負の遺産が大き過ぎるのです。建築段階の甘い利益に目が眩んで、安易な選択が過去にあったとすれば、勇気を持って改まる必要もあります！