hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

人間の思考硬直が始まる時!

2012-02-12 22:18:05 | 日記
日本の若者に限らず.日本人の比率として若い早い時期に.考える亊が苦手になる人が大変多いのです。
こういうタイプの人は.口では解ったように.聞き分けが良く考えている振りはします。

ところが、自分も周りも気が着いていないだけで、一般に言われるように脳が老化を始めています。その傾向として、自分の言動は、いつも正しく考え直すとか、意見を変えたり訂正するのを嫌います。
早い人は、十代の半ばから始まります。自覚や認識はありません。 というより、自らの言動を正当化するように誘導してしまうのです。

この流れは、あらゆる分野の人たちにも共通していますから、今の日本のような状況が続きます。

法曹界など、その最たるもので、検察の基準や裁判の判決には頻繁にその兆候が見受けられます。
国会の議決にも、この傾向が強いですね!

こういった物事の決め事をする時、色んな言い回しで最も良さそうに結論付けますが、中身を検証して見ると根底に、自分にとって都合良く、自分にとって最も楽な選択に結びついているのが大半です!

国会議員の決め事など全てその方向です。ですから過去の事件や悪事の検証など、彼らにとっては面倒な作業でしか無いのです。

この最も楽を選択する傾向に入るのが、脳の老化の始まりであり、思考は硬直し始めるのです!
人間、いずれにか老人になります。
しかし日本人のように楽を選択するのが十代というのは早過ぎますよね!
但し、人によっては、七十代になっても脳が活性している人も稀に居ますから、自覚が必要ですね!

最近の原発事故や震災の復興の検討や検証を見ても何が正しく、何が最善かは選択されていませんね! 国会の財政再建策のプランも、都合良くねじ曲げて伝えています! 結局、国民にとって良い方向に変わる亊はあり得ませんね!