hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

母子殺人事件の判決!

2012-02-21 02:54:40 | 日記
犯人が未成年者の場合の過去の判例は被害者の人数や犯人の年齢で基準を決める傾向でしたが、他の事件でも見受けられるように、かなり変化が見られます。

被害者の心理や世論の感情を考慮した結果と言いたいのでしようが、一概にそうではない気がします!

裁判員制度が導入されたり、メディアの動きにも左右されて、変わらざるを得なかったという事情も大きいと感じます。
それより犯人が確定している事件の判決に時間がかかり過ぎるのが問題です!

世界では死刑を選択しない国が多い中ですが、最高刑が死刑と決まっている以上決め事ですから、少なくとも3年位の間に結論を引き出すべきですね!

冤罪の恐れがある場合も、犯人が明らかな場合も同じ位時間や費用を掛けるのは如何なものでしょうか?

死刑の良し悪しとは別に関係者の商売上の都合で時間をかけていると勘繰られても可笑しくないですよね!

それにしても犯人が未成年者というのは、判断が分かれますね。 被害者の心情は当然に死刑を望むでしょうが、本来はこういった裁判を裁判員裁判にすべきです!

人間の心理や心情で判決を決定すべきで、単に判例や過去の判決に拘っては結論を出すのが難しい事件です。

執行もいつになるか解らないのですから結論付けは早くして欲しいですね!