２月１３日のテレビタックル、報道ステーション！

どちらも中でも年金の積立方式が取り上げられていました。
やっと私が訴えている、賦課方式の問題点が注目されて来ました。
学者の言う９５０兆円の積立金が１２０兆円になって８００兆円が使い込まれというのは、多分積立た分から受け取った年金分が抜けた数字ではないかと推測します。
私も確実に把握した数字ではないので、本当は正確な数字が知りたいです。

橋下氏も年金は積立方式にすべきと考え、参議院は要らないと考えているようで、基本的な考えは同じですね！

テレビタックルの他の面々はちんぷんかんぷんで、積立にしたら、誰か運用や管理するのか？とか言っていましたが、きちんと法律で、元金が保証された管理が出来ますし、違法な流用をすれば、厳しい罰則にしますから、心配いりません。
本来は、賦課方式でも、積立金を使い果たした連中は、犯罪者なんです。

特別会計という見えない形で猫ババしたから問題化しなかっただけです！

こういったカラクリは年金だけではありません。民間も含めて人の金をクスネている連中こそ富裕層になって胡座を掻いて甘い汁を吸っています。

橋下氏には、出来ることなら、あらゆる知識を提供して上げたいけど、私のブログを目にされる機会など無いでしょうから影ながら応援します。

くれぐれも、身の安全に注意して、信念を貫いて欲しいと願っています！！

財政や金融から抜き取る手口！

世の中の巧みな猫ババ手口は、いつの時代も同じですが、戦後の日本、特に国鉄民営化以降は酷いものです！

国営の企業ですから今の東電以上に、周囲には旨みを吸おうとする財界人や政治家が一杯います。

民営化前には、組合の幹部まで取り込んで国鉄の抱えた赤字の埋め合わせを如何にして誤魔化し、その上により多く儲ける方策を考えました。
その結果、自分たちが過去に儲けたツケと言うべき負債は国鉄清算事業団に処理をさせるという形式でウヤムヤにし、取り敢えず民営化して厄介な組合を弱体化する亊を考えました。抱えた負債20兆円は取り敢えず清算事業団に付けを回したから表面的に国鉄は健全な企業として民営化された形で世の中の人は納得させられたのです！

そして何をしたかと言えば、最終的に清算事業団の負債の内、約16．5兆円は、特別会計の中で、どんな資金かは不明ですが、税金か積立金で返済をして清算事業団は解体されたのです！！！
この間でも、国民には、一部しか清算事業団の持つ不動産や財産が何処に消えたか、知らされていません。

このように、見えない所で、猫ババやクスネるには、とても都合の良い機構として特別会計があり、訳の解らない特殊法人が介在する訳です。
最近の、こういった騙しのテクニックは、ある意味、゛俺、俺゛詐欺にも似た騙しです。

お年寄りだけでなく、国民も騙されっぱなしの現状ですね！！！
東電の抱えた負担も最終的なツケは国民回しにして、まだまだ美味しい東電は存続させ一時的には国営化も目論んでいるのが政財界です！