hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

戦後、アメリカの幻想、暴走、妄想?

2014-06-04 08:42:16 | 日記
 今のアメリカは、世界の盟主から転がり落ちるのを食い止める為に必死な現状です。 過去に自分達が為して来た数々の悪業には目も刳れず、中国とロシアの結束を何とか阻止しないければ、アメリカの権威は守れないと感じている。

 G8からロシアを締め出し、東南アジアではアジア諸国と連携し中国封じに四苦八苦。 このアメリカの幻想に擦り寄るしか策の無いEUやアジアの周辺諸国も情け無い。

 アメリカはベトナム戦以降アフガンに至るまで、完全な暴走をして来ました。 そのアメリカにロシアを非難する資格があるはずは無い。

 ところが現状は、アメリカの独壇上のような世界である。 まさか世界大戦に至る事は無いだろうが、この村八分手法は必ず失敗する。 失敗しなければ、いずれ冷戦時代に後戻りするしか無いはずだ。

 全てがアメリカのエゴイズムから来る波乱です。 本来は世界各国が冷静な対応でアメリカの暴走を何処かで阻止する動きに出るべきなのです。

 確かに、ロシアも中国も苦しい状態にあるから、ウクライナやベトナムとの関係で摩擦を生じているのも無理は無い。 遣り過ぎは問題だが、一時のアメリカ程ではない。

 最近のアメリカの選択は、覇権を護る為の足掻きでしかない。 そのアメリカに対して、振り回されるだけで何も出来ない関係国が問題である。それとも狂ったアメリカの爆発が怖いのか?

 この状況は相当に危ない状態です。 中国、ロシアの側とアメリカの側の、どちらかが爆発してしまわないかと心配です。

 嘘で固めてまで戦争するアメリカです。 覇権を守る為なら何でもするでしょう! 今、中国やロシアがやってる事以上の悪業を繰り返したアメリカは先ず、自らの過去を反省すべきです。

 これ以上の足掻きに世界はノーを言うべきです。 日本や安倍では無理ですが、少なくともEU諸国やイギリス連邦下にあるインドなら堂々とノーと言える立場でしょう!

 中国、ロシアの手法も問題ですが、今のアメリカにノーと言える国が無いのが最大の問題です。 後悔先に立たずでよ!!


国連の無力感が目立って来ています!

2014-06-04 00:56:47 | 日記
 世界大戦以後、期待を持って受け入れて来た国連ですが、常任理事国の拒否権やアメリカの独り善がりで、機能停止状態です。 

 国連に限らず、戦後の発展の中で先進国は機構や組織の老朽化と腐敗体質で民衆から掛け離れてしまっています。 世界は、ロシア、中国の急進派とアメリカ追従国の2極化です。

 ところが表面的な対応と本音が違う世界の国々です。 特に、アメリカ追従国は形だけと言う傾向が強いです。 もう直ぐ、世界の盟主から滑り落ちるアメリカだから、それまでの辛抱とばかりの御付き合いの様相です。

 イギリス色の濃いインドは、どのグループに加わるのだろう? どちらにしても経済の規模が優先する時代が続くであろうから、こういった新興国の中心に在るアジア圏が世界の中心になることは間違いない。

 本来は、理想とした国連が力を発揮出来る体制が確立されていたなら、もう少し世界の混乱や不安は減少していたでしょう!

 民衆の期待は、アメリカではなく国連に世界の警察の役割を果たしてくれるようになる事を望んでいたと思います。 この能力が機能しない一番の原因は、常任理事国の拒否権です。

 もう一つは、アメリカの横暴に口も出せない世界の国々! この2つが国連を弱体化する病原体です。 いずれかの段階でアメリカの勢力が衰えて、この病原体が死に絶える時が来たなら世界の秩序が落ち着くかも知れません。

 私達が元気な内には無理でしょう!!