Ｗ杯、サポーター、家に帰ればゴミ屋敷？

　町内会や、ボランティアから家に帰ると、家の中はゴミ屋敷？　その上に、家庭は崩壊寸前という人を沢山見て来ました。

　世界は、見た目で賞賛していますが、世間体を重要とする日本の風土です。　中身や本質が見えていないのが実情です。　戦後の世界でも、為替に支えられて経済だけを大きく拡大させた日本を見て、一時は高い評価してきた世界です。

　何が重要かが見えていないから、世界の混乱は止まりません。　見た目は、どうでも良いのです。　メディアは過大に評価しますが、そういう国民を作り上げるのが目的です。　お上にとっては都合の良い存在が大切なんです。

　それ程に大きく評価されることではないのです。　世界のレベルが低過ぎるということです。　社会が奇麗であるのが良いのは当たり前です。

　互いの気持ちを考えれば、当然のことをしているだけで人間として普通です。

　その上に、個の部分を充実させているかどうかが問題です。　世間に胸を張って、私的な部分でも、十分に責任を果たしていますと言える人間であるかどうかです。

　国を率いる者どもが、国の全ての面で、充実した国家と言えるかどうかも同じです。　一部や経済だけでなく、文化、学問、芸術の面でも見せ掛けでなく一流と言える状態かどうかです。

　日本のように、見た目だけ一流では永くは続きません。　戦後の日本でも今では、それ程、評価されていません。　事実、数字にも表れています。　為替と金融政策だけで繁栄を見せ掛けてきた正体が見抜かれたからです。

　ボランティアも悪くありませんが、個人の充実が優先されるべきです。　大事な部分を疎かにして外面だけ良いのは、不幸の始まりです。