未必の故意について！

言葉として存在はしているものの現実に、故意犯として適用された判例は無いに等しいのではないでしょうか？

被害者側の認識としては、殺されたに等しい犯罪でも、故意犯として裁かれないのなら、刑罰は軽減され納得がいかない被害者の関係者は多いはずです。

日本の裁判の傾向としては、被害者の人権より生き残った加害者の人権の方を重視しているのではと感じる判例が大半である。

結局、日本では犯罪に対する刑罰の重さが軽いと感じる判例が多いのです。 裁く側が厳しい処罰をすることに臆してしまっているのでしょう！

裁判官や弁護士でさえ、厳しい判決に臆する訳ですから、一般人は尚更です。この自分に対する甘えは戦後の日本に充満しています。

大戦でアメリカに原爆を投下されて、魂まで無くしてしまったのでしょうか？ 武士の時代には少なくとも今よりは、潔かったはずです。

政治家や権力者に、この傾向が極めて強いようです。この傾向が、庇い合い、隠し合う村社会を増やしているのです。この流れは増幅して拡がるばかりです。

私のような全てに、人間は厳しくあるべきと考える日本人は珍しい存在のようです。私が煙草も酒も嗜まないのは、ここに理由があります。

人間は、自分にプラスにならないことは、しない事です。 ですから未必の故意なんて犯罪は許されるべきではないのです。

犯罪の意識が在ってする犯罪者と未必の故意ですると犯罪者では私は、後者の方が罪は大きいと思う者です！

果たして北朝鮮は、恐怖の存在でしょうか？

東アジアの地域で、脅威となっているのは、北朝鮮ですか？ 確かに、北朝鮮にも現代に馴染んでいない部分は多いですが私には、それ以上にアメリカの軍需産業が不気味です。

北朝鮮の言うように合同演習を中止することは今のアメリカには決して、ありません。 アメリカが欲しいのはは、今の緊張状態です。

この緊張状態が無く成ったら、日本は新たに武器を買う必要が無くなります。世界中の、あっちこっちに緊張状態を取らないとアメリカの経済は持ち堪えることが出来ない現状ですな！

金融緩和で紙幣を増発して、何とか持ち堪えている世界です。 実態経済を回復させるには大きな努力が必要ですが、印刷するだけで景気を回復させられれば 、こんな楽なことはありません。

アメリカの株式市場は既に、バブル状態です。 バブル状態になると、暴落する材料を待っている状態になります。

その材質が、北朝鮮でなければ良いのですが、極めて危ない現状ですね❗ オリンピック参加の見返りに、アメリカとの合同演習の中止を掲げることは、予想の範囲でしょう！

問題は、トランプ大統領です。 この見返りに韓国が、どう反応するのか？ その結果によっては、止めたと言い兼ねない北朝鮮です。

まさか、トランプ大統領が北朝鮮に言われたから、演習を中止するなんて有り得ない話でしょう！

何処までも、緊張に振り回される日米韓の首脳達！
この地域に緊張が無くなったら、アメリカ軍も不要になるかと言えば、そうでもないでしょう！

ただ、軍需産業の商売には大きな影響が出ることは間違いないでしょうね❗