hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

皆さんは余りにも日本の政治や財政を知ら無さ過ぎます!

2020-04-09 23:48:36 | 日記

新型コロナ・ウィルス感染症に対する日本政府の対応が何故、これ程に鈍いのでしょうか?

日本と言う国の財政を牛耳っているのが誰なのか?日本の政府が急速な決断が下せないのは何故なのか?

世界の諸外国に比べて日本政府の無能さが気に成りませんか?

日本の政治や財政を牛耳っているのが実は、特別会計に群がる不埒な連中なのです!

現在の国の財政は日本の大病院の経営と酷似しています。

病院を経営する側は、本体の経営は大きな利益は出してはいけないのです!

病院が儲かっていると病院で働く人々の人件費を上げなければならなく成ってしまいますし、診療報酬などを下げる圧力が掛かって来ます。

病院に関係する業者や企業は、病院から十分な利益が上げられ、薬剤や医療機器のメーカーには十分な利益をもたらす形であることが重要なのです。

国の財政も同じです。一般会計では、見せ掛けの数字だけは、ギリギリの状態まで詰めてあります。

ところが特別会計では、中身を国民に見せる必要もなく、ここに群がる特殊法人や団体が関係の資金を巧みに運用するのです。

特殊法人や団体が大半ですから殆ど、会計報告も申告も必要ありません。大まかな数字だけを記載しただけの書面が提出されます。

一般会計は、融通が効きませんが特別会計は、幾らでも悪巧みが出来ると言う訳です!

この特別会計を牛耳っている不埒者達が日本の政治を動かしているのです!だから政府も総理も、簡単に財政を動かすことが出来ないし、海外のような対応が取れない事情が有るのです!


世界で金融だけがバブル状態!

2020-04-09 07:01:46 | 日記

日本のバブルが弾けた時には、日本中が大きな苦痛を味わいましたが、世界がコロナ・ウィルスで経済全体がバブル崩壊状態に成っています。

しかし長年、世界が金融政策ばかりに頼って来た世界の首脳達は今も尚、この政策に頼るつもりのようです!

世界はイベントや欺瞞に満ちた催しに人々を熱中させて、バブル状態を限りなく拡大して虚像の繁栄に踊り続けて来たのです。

この新型コロナ・ウィルスが幻の繁栄から世界を目覚めさせようとしています。

世界が実態経済から掛け離れたバブル状態から後戻りし始めています。

実態経済と金融機関の解離も問題と成っているのです。この妄想、幻想状態の世界が落ち着きを取り戻すのは、いつでしょうか?

世界の体制が大きく変わるのではないでしょうか?場合によってはEUの体制が崩壊するかも知れません!

僅か世界の人口の10分の1にも満たないEUの加盟国が、世界を牛耳って来たのです!

金融の中では可能だったかも知れませんが、この限界は必然だったのかも知れませんね!

EUの中のイタリア、スペインを中心としたEU頼りの国々は、いよいよ親離れしなくてはならなく成ったのです。

EUの首脳達は、EUを私物化するかのごとき振舞いが目立っていました。

世界の中心がアメリカに移り、中国やインド、アジア諸国に移る時代なのです。

EUは、EU各国がEUが発するEU債を頼りに相も変わらない能天気に浮かれた状態を続けて来て、この新型コロナ・ウィルスで窮地に陥ったのです。

はっきり言いますと、世界の中心がヨーロッパではなく成ったのです。これでヨーロッパはバラバラに成るしかないでしょう!

中東やアジアを支配し、苦しめて来たヨーロッパです。この結果は自業自得だと思います。

アメリカも、この後に続くのでしょう!自由ばかりを優先させ、好き勝手に振舞い、それを容認して来た世界がブレーキが必要であることを学んだのです!

権利と義務のバランスを取り戻す時です。面白、可笑しく浮かれるばかりが良いのではありません!

ただ、心配なのは世界の金融筋です!これらの不埒な連中が、世界の体制を牛耳っている状態を変えない限り、世界は安心出来ないのです。

健全な社会は、経済も金融も健全でなければならないのです!