hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

世界の繁栄は偽り、欺きの繁栄だった?

2020-04-15 08:32:09 | 日記

今、自粛と言われていますが実は、この状態が実態の経済であったのではないでしょうか?

健全な社会、健全な経済、健全な政治を考える時、この50年余りの世界の繁栄は幻であったのではないでしょうか?

イベントや祭りと言った催しが本当に必要なものであったのか?不要、不急な外出と言われている人間の活動で支えられ、積み上げられた経済に過ぎなかったのです!

日本では1980年頃に金融バブルを経験して来ました。あのバブル崩壊は、社会における本の一部の崩壊に過ぎなかったのです。

ある意味ではGDP神話を経済の繁栄と信じ込んで来た政財界や学識者の愚かさが招いた幻の繁栄だったのでしょう!

世界が、このまま不要、不急を省いて社会生活、経済生活を営むことが続いたなら、今までのような繁栄はあり得ないということに成ります。

世界の多くの国々が、金融に頼った経済を中心に社会生活を考え続けていたなら、この状態は繰り返されることに成るのでしょうか?

世界の知識人が賢明なら、本当の繁栄とは何であるのか?を考え直す必要があるのです。

金融取引でも、市場ばかりが大きく成り過ぎて、世界の金融バブルは拡大するばかりです。

この状態で混乱が起きた時に振り回されて苦境に陥るのは経済弱者であり、善良な市民です。

経済が絶対的に優先される社会は民衆や大衆にとって最善ではないのです。

一部の特権階級や富裕層の安泰の為に築き上げられた幻想の繁栄に民衆は騙されて来たに過ぎません。

人類は、もう少し自分達の為の繁栄を目指すべきだと思います!