世界3位の大国と言われて国民も皆、そう信じている日本ですが果たして、国として健全かつ豊かな暮らしが営める国に成っているのでしょうか?
戦後の日本では、働き蜂の員数を増やし、大企業や一部の特権階級が、より多くの搾取が可能な社会の構築に熱心でありました。
個人や家庭の中に時間的なユトリや金銭的な余裕を持たせる必要は無いと考えて来ました。
民衆に必要以上に余裕が出来ると国民の中に政治や社会に不満や不服を持つ者が増える。
人間には妄想であろうと幻想であろうと面白、可笑しく不満を持たず、ヒタスラ働く馬鹿で欲深な国民が沢山必要だと考えた訳です。
日本だけではありませんが日本は、その点では極端でありました。
ですから、日本社会には経済的にも時間的にも余裕は無く成っているのです。
例えば国家予算についても一般会計の予算には、このコロナ・ウィルスについても赤字国債以外に、大きな額の補正は組めません。
一方、特別会計には大きな緩みがあり、そこには政財界のヘソクリが仕組まれていますから、この権益には手を付けたくないのです。
政財界は、この前提を壊すことなく何とか、窮地を乗り切ることを考えていますから容易ではありません!
この日本で何故、夫婦が共働きしないと生活が営むことが出来なく成ったのでしょうか?
確かに女性にも、働くことを望む人も居るでしょう!それが、ユトリを生む為なら未だ、増しなのですが日本では、夫婦で目一杯働いて、やっとの状態の生活です。
国の予算には半分の部分に、化け物団体や化け物法人が、国民の浄財を猫ババし、国民への還元が儘ならない状態で、働く労働者には時間的にも経済的にも余裕がない社会です。
GDP病に騙されて日本が豊かと勘違いさせられて来た日本です。このような事態に成っては人間らしい生活なんて出来るはずないのです!
こんな日本に誰がしたのでしょうか?この状態を自業自得と言う人々は、盗人の論理の詭弁で国民を騙しているのです!