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ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

”てるてる坊主”で夢見た昔、そして今は・・! (9日訂正・追記)

2015年09月08日 | 日記
 小学生の頃、春(一学期)と秋(二学期)に有ったとの記憶であるが定かではない。
 ”遠足”である。
 近隣では、地元で有名だった桜並木(明現さん(水晶寺を訂正)の馬場)であったり、少し遠路で”出島海岸”に出かけて(遠足)いた。
 前夜に、雨でも降っていれば、気が気で無かった。
 ”藁にも縋る想い”で、登場するのが”てるてる坊主”であった。
 ”てるてる坊主”の出番を願っても”雨”に成る事も多々あった。
 母から言われたこと、それは「逆立ちしていては”てるてる坊主”も怒るぞ!」
 造り方が悪く、仮(過を訂正)分数になって”逆立ちしてしまう(*)のである。
 ラジオから発せられる「天気予報」が”雨”であっても、晴れる事も多かった。
 当時の天気予報は”天気予想”で、競艇・競輪の”予想”と同じ様なものでは無かっただろうか・・・?
 50年細前、富士山山頂に「レーダー・サイト」が、国家の威信を賭けて建設されたことはニュースにもなった。
 台風の進路を予測する事が大きな役目であったと、後になって理解した。
 天気予報の精度が向上する(予測が予報になる)と思っていたのである。
 天気予報の歴史を調べると、富士山レーダー建設の五年前、アメリカでは「気象衛星」を打上げ、その画像を日本は購入し、天気予報の一助としていた言う。
 それから56年が経過し、世界に名だたる「気象衛星」を開発し、自立して衛星軌道に投入する技術を保有するまでになった。
 そして、天気予報の精度は、格段に向上している。
 現在では”雨”と予報されたら、略・雨である。
 望ましい天気ではないと、判っていてても”(旅行等では)晴れて欲しい!”と願う事はあるのである。
 てるてる坊主・てる坊主、明日ではなく・12日は天気にしておくれ・・・・!
 現在の天気予報は”(予報どおりで)薄情”と思うこともある。
 結果は判っている現在の天気予報であっても、自分の思いを成就させる気合はあっても良いと思う。
 古典に習い、初めての体験として、てるてる坊主に”ホウキ”を持たせてみようと思っている。

 追記(*):テッシュ・ペーパーや新聞紙を包めて頭部として、頭部を包む様に首の部分を絞る。
     足と成る部分を広げ・整える。
     この時、首の部分から、吊るす(飾る)紐を出すものだから、頭部が重く、逆立ちしてしまうのであった。
     頭部の重量に負けない、スカート部分を長くしてやる事も覚えた。
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