ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

心が少年に還ったこと

2015年09月18日 | 日記
 日記「道具に支えられながら(2015.7.9)」で、バイク走行中の情報収集手段として”各種情報を集約する”ことを記した。
 情報収集の手段として、色んな方法があると思う。
 私は、ヘルメットに仕込んだスピーカーから”音・若しくは音声”で受取る事が良いのではないかと考えた。
 高速道での単調な長時間走行時は、音楽やラジオ放送を! そして、目的地に向っては、ナビの音声ガイドを!等である。
 運転者は、運転に専念し、情報の提供は機械やシステムに任せる。
 そこで、単純に発想したのが、複数ある情報を”まとめる” 即ち、ミキシングすると言う事である。
 例えば、バイクのラジオを聞いている。
 そして、ナビが案内地点になって「300m先を右折」と音声案内する音声も聞き取れるのである。
 ミキシング・アンプは、先の日記「道具に支えられながら(2015.7.9)」で製作を楽しみ、スピーカー駆動アンプは、以前・使っていた「組み立てキット」のD級アンプを転用した。
 アンプとスピーカーの線長制限があり、ヘルメットまでの線長では”発熱”する事が判った。
 そこで、ストックしていた小型トランスをアンプ出力に挿入し、スピーカーに導く細工を講じた。
 この様にして、仮にではある(音量調整が固定)が、出来上がった「ミキシング・アンプ」を搭載し、琵琶湖周遊ツーリングに臨んだのであった。
 結果は「遣ったぜ!」と、喜びの声を上げたい気分であった。
 心配と言うか、一種・諦めに似た気持ちであったこと、それは”バイクはノイズの塊”と言う環境から「ノイズが重畳」するだろうと思っていた事である。
 しかし、予想に反して、ノイズも無く、クリアな音声であった。
 琵琶湖周遊時のテストにおいては、ボリューム制御が、停車中で無ければ出来ないことから、高速道での音量では一般道で大き過ぎ、等の不便はあった。
 走行中の状態に、対応出来る音量制御の必要性を、大いに感じた”テスト(商用試験?)”であった。
   
 絵(写真)の説明、写真・左より(写真)1・2・3とする。
 写真1:日記「道具に支えられながら(2015.7.9)」で製作を楽しんだ”ミキシング・アンプ”
 写真2:インターフェースや制御素子をケースに収めた状態。
      左の基板はメイン・アンプである。そして、右は有線制御のモーター駆動ボリュームである。 
 写真3:ハンドル部に取り付ける「制御部」である。 
      左の白い棒状のものは、ボリュームで、冬場に使う「ヒート・ジャケット」の温度調整用
      電源SWが3個 ヒート・ジャケット用・ナビ用・無線機等用である。
      そして、右のスナップSWは、常に中央にあって”OFF”、下方・若しくは上方に操作し”ON”となり、操作の手を離すと中央に戻って”OFF”状態を
     維持するスナップスイッチ((ON)-OFF-(ON)タイプ)。
      このスイッチは、ヘルメット内のスピーカーの音量を調整するためのものである。

 「心が少年に還ったこと」それは、全ての回路がつながり、動作している事を確認出来た時の高揚感である。
 苦労して創りあげたモノが”動いた感激”は年齢を超えて健在であった。
 アンプ本体の確認は、先のツーリングで出来ている。
 ツーリングから帰宅し、完成させる為の手順が続いた。
 ストックしておいた、モーター駆動式ボリュームは、娘が中学生時代に買い与えていたステレオ装置(ミニ・コンポ)のジャンクである。
 動作電圧も不明で、スペックの追跡から始めた。
 5V(ボルト)で動作する事が判り、バイク電源は、約13Vである。
 100円程の部品「三端子レギュレーター」で、5Vに変換する仕組みを組み入れた。
 音量を上げる為には、モーターを”正転”そして、音量を下げる為には”逆転”させる。
 バイク運転中の操作性を考えて、前出の「スナップ・スイッチ(ON)-OFF-(ON)タイプ」二回路用を使用した。
 そして、仮配線状態で確認する。
 制御部のスナップSWを操作すると、本体のボリュームが動いている。
 ヒーティング・ジャケット用の時間スイッチも動作をしている
 「おぉ!動いた・動いたぞぉ!!遣ったぜ!」
 この、感動的なシーンが伝わりませんか?? 想像して大きく府らませてください。 文書力では駄目ですから・・・
 本当に嬉しかったのですよ! ボリュームが回った時は・・・
 自分の持てる”知識・技能”に勝る結果が導き出せた時、その喜びや感動は増幅される事は理解している。。
 アルミ製のコ字形の金物を、DIYショップで購入し、加工した制御部の塗装の痛みもあり、再塗装してバイクにセッティングしたい。

 
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サングラスを掛けた戦国武将

2015年09月18日 | 旅行記
  
 羽柴 秀吉と柴田 勝家が戦った「賤ヶ岳の戦い」を象徴する「賤ヶ岳七本槍」
 賤ヶ岳山頂駅から山頂までの間に”顔ハメ看板”が七体、間隔をおいて並べられていた。
 そして、山頂の一角には、総大将のものが・・・
 その一つ、平野 長泰と思われる”顔ハメ看板で、記念の一枚を撮影させて頂いた。
 戦国時代にも、サングラスがあれば、この様な”風景”になるのかなぁ!と思いを馳せた。
 なお、平野 長泰としたのは、家紋から推測したものです。
 名と家紋が不一致の誤りであれば、ご容赦を!!

  蛇足:観光地等でよく見かける、顔ハメ看板は、単に「顔ハメ」あるいは「顔出し看板」と言うらしいです。
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