ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

お遭い出来なかった”メタセコイア”のご先祖様

2015年09月25日 | 日記
    
 今日の絵日記の絵(写真)は、伊予市から使用の許可を得た「愛媛県指定文化財・天然記念物 扶桑木(珪化木)」の写真である。
 伊予市と市の木”メタセコイア”との関係や、伊予市から出土したメタセコイアの扶桑木が知りたくて、Netでの情報収集に集中した。
 辿り着いたのが「伊予市のホームページ」のリンク先「伊予市/<県指定文化財>扶桑木(珪化木)=天然記念物」であった。
 観てのとおり、今も現存している様ではありませんか?
 「お逢いしたい!逢ってみたい!」と言う想いが募ったのである。
 22日に、お見合いを一方的にさせて頂く思いで、出かけたのであった。 
 しかし、ご不在で満足できる結果と成らなかった。 此処までは既に、日記している。
 扶桑木の現状が知りたくて、連休明けの昨日・伊予市役所に電話をかけた。
 交換手に「伊予市の市の木&扶桑木について、お聞きたいのですが?」と伝えた。
 そして、暫く待った。 「もう暫くお待ち下さい」と告げられた。
 普段とは異なる内容で、少し混乱している様子を感じた。
 此処で分った事は「体調不良で京都の病院に入院中(*1)」とのことであった。
 「市の木とメタセコイアとの関係は明日に!」と言うことで、今日・再度電話をさせて頂いた。
 伊予市森の海岸で出土した扶桑木(写真)は、この場所から市の施設(公民館)に移設されたが、劣化が激しく、現在・京都で保存の為の補修(*1)を行っていると言うこと。
 伊予市の”市の木”と扶桑木とは関係はないと言うこと。
 そして”市の木”がメタセコイアとなった経緯については”伊予市史”を解読しなければ判らないと言うこと。
 以上、3点については理解できた。
 しかし、扶桑木の退院(京都での保存の為の補修が完了)後については、ご本人様のご意向か?周囲の思惑であるか?は、知らないが、生活の有り様(展示する等)は、定まっていない様である。
 もしも、倉庫での保存となっても「申請書を提出して頂ければ観る事は出来ます」との事であった。
 
 今日の”絵日記の絵(写真)”は、引用元「いよしの文化財」平成23年3月31日 伊予市教育委員会 からのものである。
 ご理解を頂いた「伊予市教育委員会様」に御礼を申し上げたい。
 そして、添付している写真は「伊予市」のものであることから転用は、ご勘弁願います。
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”メタセコイア”に恋をしたかも? PartⅢ

2015年09月25日 | 日記
 「琵琶湖周遊ツーリング」に出かけ、メタセコイアの並木を観て、私の思い違い(地名&樹名)を知り、愛媛県伊予市の”市の木”に繋がった。
 伊予市とメタセコイアの関係を調べるうち、古代の地質が露出し、1800mにわたって断崖を成している場所があること。
 その断崖から炭化・若しくは化石化した”メタセコイアや他の樹木(扶桑木)”が、出現し、海岸に存在する、と言う情報を得たこと。
 そして、8月22日・バイクで出かけてみたまでは先の「”メタセコイア”に恋をしたかも? PartⅡ」で日記にしている。
 地図を頼りにアクセスするが、到達出来ない。
 仕方なく、バイクを路側に停め、徒歩で向う。
 海(伊予灘?)を眼前にして、右方向の海岸で釣りしている一人。
 そして、向う方向・300m程先にも”人”が居る様であった。
 近づく・・・
 やはり二人であった。
 此れ幸い!と「この先に、古い地層が露出し、古い樹木が化石となって露わになっていると聴いて来てみた」と、その存在を尋ねた。
 地元の人の様で「若い頃、見かけたけど、最近ではどうだろう?」と回答があった。
 そして「場所は、あの崩れている辺りです」と指を示し教えて頂いた。
 教えられた場所に向かって砂浜を歩む。
 教えられた其処から、どれ程だろう? 500~700m位であったろうか・・・?
 確かに”地層”と思われるものは確認した。
 しかし、肝心のメタセコイアの”扶桑木”は無かった。
 写真を撮って、バイクに戻る途中、教えて頂いた方に「有難う」と感謝を述べた。
 「有りましたか?」「イイエ・無かったです」と少ない会話をして、バイクに戻った。
 伊予市市内に”メタセコイア”を植樹している処がある事を、予めNetで調べていた。
 伊予市の行政機関がある区域に「郡中保育園」があり、其処に植えられていると言うのである。
 行ってみました。
 連休明けを待って<扶桑木>はどうなったか?伊予市役所に問合せるしか、疑問は解消されない。
      
 絵日記の絵(写真)の説明:写真・左から(写真)1・2・3・4・5・6・7とする。
 例によって、写真をクリックすれば拡大し、観易く成ると思います。 お試しあれ!!
 写真1:写真・奥からこの地に侵入している。即ち、道路の終点に人家があって、標高を増している。約2Kmに亘って、この様な断崖となって地層が露わになっているとのこと。
 写真2・3:地質・地学に無学ではあるが、粘土層?と砂利の層があることは理解した。
 写真4・5:写真4が遠景で、写真5が接写で撮影したモノで、写真4中央・下部を拡大撮影したのが写真5である。 写真5の雑草が生える右・下、異質なものがあり、土石ではない物体では?と思って撮影をした。
 写真6・7:郡中保育所に植えられた”メタセコイア”である。植えられた意図は知りませんが、南・西日を遮る様な配置であった。園児達を、夏の日差しから守る意図ではなかったかと推測され、設計者の心遣いが温かい。この二枚の写真は、同じ位置から撮影している。写真6は北東方向。そして写真7は南西方向を撮影する。 
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