今日の絵日記の絵(写真)は、伊予市から使用の許可を得た「愛媛県指定文化財・天然記念物 扶桑木(珪化木)」の写真である。
伊予市と市の木”メタセコイア”との関係や、伊予市から出土したメタセコイアの扶桑木が知りたくて、Netでの情報収集に集中した。
辿り着いたのが「伊予市のホームページ」のリンク先「伊予市/<県指定文化財>扶桑木(珪化木)=天然記念物」であった。
観てのとおり、今も現存している様ではありませんか?
「お逢いしたい!逢ってみたい!」と言う想いが募ったのである。
22日に、お見合いを一方的にさせて頂く思いで、出かけたのであった。
しかし、ご不在で満足できる結果と成らなかった。 此処までは既に、日記している。
扶桑木の現状が知りたくて、連休明けの昨日・伊予市役所に電話をかけた。
交換手に「伊予市の市の木&扶桑木について、お聞きたいのですが?」と伝えた。
そして、暫く待った。 「もう暫くお待ち下さい」と告げられた。
普段とは異なる内容で、少し混乱している様子を感じた。
此処で分った事は「体調不良で京都の病院に入院中(*1)」とのことであった。
「市の木とメタセコイアとの関係は明日に!」と言うことで、今日・再度電話をさせて頂いた。
伊予市森の海岸で出土した扶桑木(写真)は、この場所から市の施設(公民館)に移設されたが、劣化が激しく、現在・京都で保存の為の補修(*1)を行っていると言うこと。
伊予市の”市の木”と扶桑木とは関係はないと言うこと。
そして”市の木”がメタセコイアとなった経緯については”伊予市史”を解読しなければ判らないと言うこと。
以上、3点については理解できた。
しかし、扶桑木の退院(京都での保存の為の補修が完了)後については、ご本人様のご意向か?周囲の思惑であるか?は、知らないが、生活の有り様(展示する等)は、定まっていない様である。
もしも、倉庫での保存となっても「申請書を提出して頂ければ観る事は出来ます」との事であった。
今日の”絵日記の絵(写真)”は、引用元「いよしの文化財」平成23年3月31日 伊予市教育委員会 からのものである。
ご理解を頂いた「伊予市教育委員会様」に御礼を申し上げたい。
そして、添付している写真は「伊予市」のものであることから転用は、ご勘弁願います。