ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

北海道9日目 様似から小樽へ  (28日訂正)

2017年09月27日 | 旅行記
 北海道ツーリングも12日目・9月13日の朝を、様似町アボイ山麓キャンプ場のバンガローで迎える。
 昨日とは一変して、太陽が燦燦と輝いていた。
 テントの破損を受け、今後を如何するか?
 内陸部の周遊は諦める事にしても、室蘭から函館に到り、北海道・一周は成就させたいと思った。
 しかし、残りの一泊をするバンガローを有するキャンプ場が無い事、有ったとしても価格的に納得できなかった。
 宿泊する場所が無ければ”万事休す!”である。
 加えて、台風の存在も気掛かりであった。
 帰宅する事を決断する。
 台風の進路予測から、小樽から船便で、一気に帰宅する事とした。
 船が舞鶴に到るのが早いか? 台風の襲来が早いか? 一抹の不安はある・・・・
 小樽港23:30出航である。
 小樽までの距離的な、時間の余裕はある。
 湯を沸かし、昨日買った朝食(カップスープとおにぎり)を食した。
 濡れたシャツやズボン・昨日買ったゴム長靴、ズック靴等を陽に通し乾かす。
 小樽~舞鶴のフェリーの予約可能(営業)時間となり、乗船の予約を入れる。
 予約が成立し、帰宅が確定した。
 天気の回復もあり「襟裳岬」に行く事を決める。
 10時になって「アボイ山麓ファミリーキャンプ場」を後にする。
 国道336号に出て、昨日・来た方向(左折)に向かう。
 道道34号線に道をとって襟裳岬へ・・・
 襟裳岬への訪問も二回目となるが、新鮮であった。
 灯台付近からの眺望を楽しみ、カメラに風景を切り取った。
 帰路を、半島から内陸部をみて、右側を走行すると「百人浜」と云う景勝地もあるが、距離を考え、もと来た道を折り返す。
 国道336号線は、浦河町から十勝・帯広に向かう236号線と、苫小牧に向かう235号線に分かれる。
 国道235号線で、苫小牧市に向けて走行する。
 道の駅「みついし」で昼食を摂る。
 苫小牧に到って、大型トラックの多さと、六車線の道路が続く、苫小牧の道路と、交通量に驚く・・・!
 国道36号線から国道276号線で支笏湖に向かう。
 支笏湖南岸付近で降雨となった。
 雨具を着用し、走行を再開するも、激しく降りだした。
 危険!と判断し、駐車スペースを見付け、小降りになるのを待った。
 そして、倶知安町に到る。
 その間に、雨も止み、雲の冠を被った「羊蹄山」を仰ぎ見ることが出来た。
 帰宅して分かった事であるが、国道393号線で小樽ではなく、国道5号線で余市経由で小樽に到った様である。
 遠回りをして、小樽に到った事に成る。
 余市に入って、給油の必要を知らせる「赤ランプ」が点灯した。
 ガソリンスタンドが見当たらない事から、予備で携行していた2Lを給油する。
 明晩、舞鶴から自宅までは、深夜の走行が予定されている。
 従って、満タン給油して乗船する”繋ぎ”とした。
 小樽港フェリー乗り場に到着し、予約している事を告げ、乗船切符を入手する。
 略・一日の乗船時間である。
 乗船中の、食べ物や嗜好品を求めて、近くにあった大手スーパーへ・・
 出航までに3時間程ある。
 温浴施設で時間調整をする。
 出航の1時間前となって、待機場所にバイクを留める。
 バイクは、30数台は居た。
 そして、私と同県ナンバーのバイクが一台いた。
 若い女性ライダーであった。
 ホクレンが地区別に異なる”四種のフラッグ”を販売している。
 彼女は、誇らしげに四種を掲げていた。 
 私は「完売」というガソリンスタンドだけに出逢って一枚も購入出来なかった。
 「よく手に入れたね!」と云うと「はい!訳アリで・・・!」との答えであった。
 乗船時間となり船内へ!
 明日の21時まで・・どうしよう・・・!?
 やがて、出航時間と成り、舞鶴に向け小樽港を出港する。
 また来ます!北海道!
 今日の走行距離は、382Kmであった。
 そして、今日の絵日記の絵(写真)は4枚で、写真・左より写真1~写真4とする。
    
 写真1:天気に誘われて訪れた「襟裳岬」(「納沙布岬」は明らかな間違い!訂正します)
 写真2:えりも町内のバス停で見掛けた「待合室」と思われる施設。 
     えりも町は、灯台を象徴しているのでしょう。 他の自治体では、ガラス張りであったり、塔屋が無いデザインであった。
 写真3:雲を被る「羊蹄山」を国道276号線から望む。
 写真4:23時間にも及ぶ船内生活をすることに成る新日本海フェリー「はまなす」 
     最初に北海道を訪れた時も、舞鶴~小樽ルートを利用した。
     その時の乗船時間は、29時間?にも及んだ。
     バイク仲間の間では「便利になった」「早くなった」と評価は高い。
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