娘夫婦から、映画の鑑賞チケットの贈呈を受けたのは何時だっただろう・・!?
一年には成るだろうか・・・?
コロナ過で上映が遅延していた。
娘から「上映しているよ!」との連絡があった。
そして、今日・何年振りだろう・!? 映画館に行った。
昨夜・娘から「私も行くから・・!」との連絡があった。
「(一度観たけどチケットがあるので)私も行く!・・」という事で、映画館で待ち合わせる。
入館(映画を観るための)手続きも現代風・・と!言うか、前売りチケットの入館手続きが必要であった。
その手続きの担当者を「お父さん・分かる「めぐちゃんよ!」と、紹介された。
同じ・社宅の住人であった、Kaさんの娘さんであった。
職種の隔壁を超え、夕食を共にする家族同士の”御友好”を頂いていた。
マスク越しのお顔であったが「めぐちゃん元気、ご無沙汰!」「お父さん・お母さん・お元気・・!?」との問いに、正直に頭を擡げた。
要らざることであった。
「宜しく言っといて・・!」と、体裁を整えて、お願いした。
このKaさんとは、年に一度の”ご挨拶(年賀状のやり取り)”は継続していた。
映画の内容は、磁器で「モニュメント」を造る事を縦糸として、母・妻を亡くした家族の物語である。
意思疎通を失く(断絶)した家族が、その葛藤を超え、目的物(モニュメント)を造り終えること物語?である。
やがて、映画も終演を迎え、スタッフ・関係者の字幕が流(映さ)れた。
その中に、娘夫婦の名があった事が、印象的であった。
観賞した”映画”は、幾多はあった。
しかし、其処に知る人の名は無かった。
「○○(ビデオ店)に行く!」と、私・・
「何で・・!?」と、娘・・
「DVDを買い(かりに)に行くのよ!」
「バカ!!まだ・上映しているのよ・・!」
「そうか・・!」
帰り際、先の”めぐちゃん”が「○○(娘の名)ちゃん・パンフレット(ガイドブック)ある(販売している)よ!・・」
その中に、映画・上映中には見逃していた”娘婿”の姿も・映像には成らなかった”娘”の撮影風景があった。
久し振りの映画観賞ではあったが、身近な人達の関わりで、親和性を抱いた。
もし! DVDの販売があれば、購入し・映画の中にある”娘婿の演技”を、確認したい。