「クリスマス寒波」・・? 記憶にない言葉である。‥少なくとも私には・・
窓から日常的に観ている”山”は、雪雲?に覆われ見えない。
降雪なんだろう!?と、思う。
強風が吹き荒れ”雪”が混じる。
強風で・アンテナ(アマチュア無線の)が、小刻み振れ金属音を発している。
手持ちの「足場パイプ」を、作業足場に括りつけ・アンテナを回転させて、固定する。
アンテナの振動(強風による)は、収まった。
冷えた身体を、部屋で休ませる。
「灯油・如何しよう・・?」 今日の分は大丈夫だけど・・
迷ったが「寒さは続く」との情報から、買い求めに行く事とした。
お隣さんに「灯油・大丈夫・・?」と、電話する。
「あと・一回分はある」との返事であった。
タンクが二個あるので、一個分を提供する事とした。
よし!此れで寒さ対策は出来た。
寛いで居ると、お隣さんから、ミカンの提供があった。
透明なビニル袋から見える”ミカン”は、色つやが良く、美味しいそうである。
ミカンと言えば”炬燵”を連想する。
幼少期、掘り炬燵に「練炭火鉢」を設置し、部屋の暖房器具であった。
店先は、父が手造りした「ストーブ」に、石炭を燃やし暖房としていた。
ミカンを口入れると、身体は冷やされ感覚がある。
炬燵に入り、足から温めた身体に、ミカンは美味しかった思いが・よみがえった、ミカンの提供であった。