ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

聞くは一時の恥!

2015年12月01日 | 日記
 母が、よく口にしていた言葉に「聞くは一時の恥・聞かぬは一生の恥」と言うものがある。
 聞いて知れば、一生の持物(知識)と成る。
 分らない事は「恥ずかしいと思っても、勇気を出して聞きなさい」と教えられた。
 28日に宿泊した”グランドエクシブ鳴門”での出来事である。
 同宿者は三人で、私以外の人達は、部屋の風呂で済ませるということで、私は、着替えを持って大浴場に向った。
 シャトルバスで移動しなければならない。
 部屋に用意されていた、タオル・バスタオルを持ってこなかった。
 自室のある階から、エレベーターで一階まで降りた。
 その間に!
 「(持って行かなくても)大丈夫!」
 「いや!自室に準備されていると云う事は、それを使わなければ、成らない?・・」
 「取りに戻ろうか!」と問答が続いた。
 要するに、シャトルバスで、大浴場まで行って、フロントで「タオル類はお部屋にご用意したものをお持ちでしょうか」なんて云う表示があれば、またバスに乗って、取りに戻らなければならない。
 シャトル・バスに乗ろうとする、宿泊場所のフロントは、チェックインの時間帯で、忙しくしている。
 タイミングを見つけて「タオルは持参!?」と聞いた。
 「準備して御座います」との返事であった。
 別棟の大浴場に、バスで移動してフロントで、チェックインしようとすると「部屋番号を記入して!」と言う。
 私の後に居た二人組みに先を譲った。
 手続きの方法を学習する為であったが、普段の”チェックイン手段と異なっていた。。
 三つのグレードと言うか、宿泊する施設の名前が三つあるらしい。
 部屋番号は分るが宿泊棟が、どれだか・何だか分らない。
 フロント担当の女性でない方(女性)が「部屋の鍵のタグに有ります」と、そっと教えてくれた。
 そして、手続きを済ませた。
 「恥じと思わず、聞きなさい!」との教えが、相手の心遣いで、解決した。
 ジャグジーバスや、普通のバスタブ・露天風呂・高温サウナ・ミストサウナ等を備える、大規模な入浴施設であった。
 話しを表題に戻し、タオル類の準備がなくて、部屋のモノを取りに戻っていたら「あの時は拙かった・無駄をしたなぁ!」と、残りの人生に嫌な思い出と成っていたことでしょう。
 聞く勇気を持ち合わせていて良かった。 そして、母の言葉を思い出していた。
 そして、次なる利用の機会が、もしもあるとすれば、体験・知識を得た事で、難無く対処できるであろう。
 
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