
左の写真は、筆記用具ケースに収め、リアーバックに取り付けた”バッテリー”である。
そして、右の写真は、各機器の電源スイッチを集約した「操作盤」である。
先ず、バッテリーであるが、過去から、本体のバッテリーとは別に、小型バイク用のバッテリーを搭載していた。
10年以上の使用していたが、充電が効かなくなった。
代替品を購入しようかと思ったが、一万円近い金額である。
充電が出来る「ニッカド電池」若しくは「リチューム電池」が代替品となる。
両者を比較した場合、性能面で「リチューム電池」に軍配が挙がるでしょう・・・
でも、高価である。
所用電圧12~13Vと成ると、11個は必要である。
NETを検索していると、思いもしない”廉価”なリチューム電池を見つけた。
オマケに送料が無料と云うモノであった。
しかし、問題もあった。
8本がセットであると云う事である。
必要とする本数は11個である。
蛇足:リチューム電池の電圧は1.2Vであり、12~13Vにするには、11本(13.2V)必要となる。
仕方がない。 2セットを購入した。
単3タイプのリチューム電池11本を直列接続し、所謂・百均で見付けた「筆記用具箱(プラ製)」に収容、バルサ板を挿入し、固定した。
バイク側の発電装置(ダイナモ&バッテリー)に対して、ダイオードで、予備から本体への流れを阻止している。
そして、バイクのキーを入れると、リレーが働き、補充電状態となる。
何故、ここまで込み入った細工をしたかと云うと、ナビを準備しようとすると、バイクのライトや機器類が作動する。
ナビの入力に時間を要すると、バッテリー消費が気掛かりとなる。
そして、セルを回すと、ナビの画面が消える事も、嫌であった。
要するに補助電源(バッテリー)を介することで問題解決となる。
走行中は、フローティング状態となり、不足する電力はバイクの発電機(ダイナモ)から給電される仕組みである。
そして、ハンドル部分に各機器の電源スイッチ類を集約した。
オーディオや無線の音量調整スイッチ、ナビや空冷用ファン用スイッチ、冬季に役立つ「ヒーター・ジャケット」の温度調整ボタンなどである。
今日の絵日記の絵(写真)は手造りした”バッテリー”と、スイッチ類の操作盤とする。
製作したバッテリーについては、走行前後の電圧や発熱状態を検証中であり、表題とした。