ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

あんたは偉い!

2016年09月01日 | 日記
 その昔の”通信手段”と云えば、ポケットベルや公衆電話(テレホンカード)であって、プライベートでは、不特定多数の有技者との無線通信(アマチュア無線)であった様に記憶している。
 今回の、岡山・広島へのツーリングで、改めて感じた事、それは「携帯電話機」の有効性である。
 諸説あり、御異論の方も居られると思うが、移動通信技術を確立した「電電公社(NTTの前身)あんたは偉い!」と思った。
 公衆電話を探し求める事の必要も無い。
 だって”電話機”を持ち歩いているから・・・
 以前にも、日記にしたが、半世紀程前に、移動通信に関する講演会に参加した事がある。
 そこで聞いた話は、驚きを持って、今も覚えている。
 「(黒電話機の)送受話器の容量で、何時でも・何処でも・誰とでも・を、目標に開発する」と云う講演内容であった。
 講演者は、電電公社の(開発者?)担当者であった。
 当時は、真空管全盛期(?)で、トランジスターが出始めた頃だったことから、講演内容と齟齬(そご)を生じたのである。
 その発想に、付いて行けなく、正直「嘘でしょう!」と思った。
 それより、半世紀を経て、講演者の予想をも、超える技術の進展と成っている。
 大きさ(容量)は、もとより、通信の多様性は、当時の思い(開発者の)とは格段に、進化・進展しているのである。
 嘘では無かった事に、驚きを感じて「あんたは偉い!」と思った事であった。
 バイクで全国周遊・・・を実行している間に、幾度となく助けられたものであった。
 今では”当たり前”の様に、その恩恵(開発者の思い)を、享受している。
 
 今日の絵日記の絵(写真)は、一昔前のダイヤル式電話機(黒電話)と、ガラケー携帯電話機である。
 講演者の講演内容が、今ある事を示したかった。
 この時代(写真のガラケー携帯の)にあっても、黒電話機の送受話器に比べ、容量(大きさ)重量とも勝っている事が理解できる。
 半世紀で”電話”も、此処まで進展した。
 まさに技術革新である。
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