すってんころりん

＜2010.07.01＞

３日前の夕方転んで右手小指の爪の部分を裂傷し何針か縫った。

その日は雨が降っており、傘をさしながらつっかけ風履物を履いて近くのスーパー（小店）に、買い物に行く途中であった。
転んだ場所は、表面が滑らかな敷石を敷き詰めた少し傾斜のある歩道であった。
確か１回目片方の足が一寸滑って、そのはずみ？で別の片方の足も滑り完全に転倒したようである。

無意識に痛いところ（右の手の小指の爪）に眼がいき、その出血を見て色をなして、折れた傘をさしてそのまま家に帰り、チリ紙でけがの箇所を覆いながら、今度は近くの病院（徒歩で１０分くらい）にかけ込んだしだいである。

まだ５時前であったので、病院では幸いに外科の先生に治療をしてもらうことが出来、今日で３回目の通院となった。
実はこの病院には、週に４回位頸椎症のリハビリに通っていたわけであるが、今はこの怪我の治療も併せて・・・・。

私はどうも運動神経が鈍いせいか、転ぶ時には徹底的に転ぶようで、５年位前も山道を散歩中に円形の大きな滑らかな石の上でスッテンとやったと記憶している。
（この時は尻もち程度で済んだが）

自分の運動能力から来る注意もあるが、もうひとつ大きな反省は、やはり雨降り等の時は、ギザギザ底のしっかりした履物で足を十分上げながら歩かないと、危険がひそんでいるということ・・・・、強く感じた。

齢７０を超しているので、何事もあまり自信過剰（気持が肉体をリードする）にならないことが肝要である。


　　　　　　　　　＜田植え始まる＞